いいものは見せたけど
33/143 通算成績 23勝10敗
メットライフドーム 観客数 16,419人 試合時間 2時間57分
7回戦 西4勝3敗
080 003 010 12
200 100 000 3
勝 涌井3勝3敗
敗 佐野1敗
本
浅村8号(2ラン 1回)
ドミンゲス1号(3ラン 2回)
浅村9号(ソロ 4回)
ヒット ロ13 西6
エラー ロ0 西0
盗塁 藤岡裕(4)
暴投 涌井(7回)
バッテリー
◯涌井(7)→シェッパーズ(1)→内(1)-田村
●佐野(1.2/3)→伊藤(3.1/3)→小石(1)→松本(2)→野田(1)-炭谷、岡田
得点経過
1回L:浅村、ライトスタンドへツーランホームラン
2回M:ドミンゲス、レフトスタンドへスリーランホームラン
2回M:中村、押し出しの死球
2回M:角中、センターへ犠牲フライ
4回L:浅村、左中間スタンドへホームラン
6回M:藤岡裕、センター前タイムリーヒット
6回M:井上、ライト前2点タイムリーヒット
8回M:福浦、セカンドゴロの間
佐野泰雄、一年ぶりのメットライフ先発は可能性と課題の両方を色濃く残したものだった
右膝の怪我を受け、リハビリ後はひたすらランニングをしてきた結果
ストレートは147km/hまで上がっており
初回の角中を打ち取った球に雄星に続く速球派のサウスポー現るという期待を持たせてくれた
しかし2回に井上に2ストライクからヒットを打たれると暗転
ビッグイニングを作られノックアウトされる
特に気になったのはドミンゲスと田村の打席
ドミンゲスにはホームランを警戒するあまりボールがコントロール出来ず
バッテイングカウントからストレートを振り抜かれ
続く田村にはホームランを引きずってしまいストライクが入らない
ストレートの四球を出して自分の首を絞めてしまった
元々高めにボールが抜けるタイプではあるが
こういう場面こそ一球を丁寧に投げていかなくてはいけない
経験値が少ないとか精神的に頭が白くなるタイプとか色々あると思うが
どうやって自分のポテンシャルを試合の中で発揮させられるか
プロのマウンドでメシを食うにはそういう部分も自分なりに考えて次の機会を狙ってもらいたい
一方打線は涌井の前に浅村のホームラン2発にとどまった
大量点をバックに中7日の休養十分と来たらそう簡単には打たせてくれない
所々相手のファインプレーでヒットにならなかったのもあり3試合連続一桁安打
打席の内容を見るとそれぞれしっかりと涌井と対峙していたので
特に気にかかる所はない
メヒアに打席を与えて欲しかったかなと言うのはあるけども
今年初の3連敗で5月は4勝5敗と再び5割を割ってしまった
この3試合はノーチャンスなゲームばかりだったので仕方がない
とにかく明日の試合
疲れも出て苦しい所だけども原点に帰って開幕の時に辻監督と約束した事を実行しよう
その積み重ねで勝ち筋は見えてくると思うから