秋の訪れを感じる勝ち方
115/143 通算成績 68勝45敗2分
京セラドーム大阪 観客数 22,469人 試合時間 3時間25分
21回戦 西13勝6敗2分
000 010 000 1
000 000 000 0
勝 菊池10勝4敗
S ヒース3勝8S
敗 ディクソン4勝6敗
ヒット オ6 西8
エラー オ1 西0
盗塁 安達(16) 源田(31)(32) 秋山(13)
バッテリー
◯菊池(7)→Hマーティン(1)→Sヒース(1)ー炭谷、岡田
●ディクソン(5)→近藤(1)→山田(1/3)→比嘉(2/3)→黒木(1)→澤田(1)ー若月
得点経過
5回L:炭谷、センター前タイムリーヒット
酷暑と言われた8月最後の試合は塁上を賑わせるも点が入らない我慢大会
まるで優勝目前のような重たい試合展開になった
ディクソンからすればホームランバッターと常に対峙しているのでイニングが進むほど警戒心からコントロールを乱す
本来であれば秋山二塁打からの4回で複数点を奪い主導権を取らないといけないが
山川の打ち気が裏目に出て得点入らず
5回もダブルスチール仕掛けてリズムを壊したのに
ボール球を3つ振って追加点が奪えない
普通であれば負け試合になってもおかしくなかった
そこを粘ったのが前回復調の兆しを見せた雄星
5回は若月、福田に連打を浴びたピンチを背負ったが
狙って大城を三振、ロメロを外野フライに打ち取りリードを譲らない
2回に痛めた脇腹の大事を取って7回までとしたが
今年の投球で1番思い通りに投げられたマウンドだったかな
ようやく10勝の大台到達
エースとしては9月は全勝でチームを押し上げてもらいたい
終盤も走塁ミスや攻めきれない攻撃のオンパレード
8回はマーティンが1死満塁のピンチを作るが中島を併殺打に切って取り流れを渡さない
最後はヒースが反撃の芽を摘む三者凡退で逃げ切った
実はこのマッチアップになった時点で想定していたロースコアゲームだったので苛立ちもなく
寧ろこの展開でも逃げ切れるだろうと楽観的に捉えていた
上手く回っているチームはそんなもんなんだよなと
福岡のスイープ負けを取り返し8月の月間成績は15勝10敗1分とした
夏場で貯金をどれだけ作れるかのミッションはほぼ成功だろう
9月の24試合は変則連戦があるやりにくい日程ではあるが
1つ1つしっかりと勝ちを積み重ねて
辻監督の胴上げを見せてもらいたい