苦しんだものの仕事は果たす
122/143 通算成績 71勝49敗2分
メットライフドーム 観客数 29,940人 試合時間 3時間23分
22回戦 西14勝8敗
001 100 000 2
011 130 00X 6
勝 今井4勝4敗
敗 種市2敗
本
福浦1号(ソロ 4回)
ヒット ロ10 西9
エラー ロ0 西1
盗塁 岡(8)(9) 源田(34)
暴投 種市(4回)
バッテリー
●種市(4.1/3)→陳冠宇(2/3)→高野(1)→東條(1)→岩下(1)ー田村、江村
◯今井(6)→野田(1/3)→平井(2/3)→マーティン(1)→ヒース(1)ー岡田
得点経過
2回L:森、セカンドゴロの間
3回M:角中、ショートゴロの間
3回L:浅村、ライト前タイムリーヒット
4回M:福浦、ライトスタンドへホームラン
5回L:栗山、レフトフェンス直撃の2点タイムリーヒット
今日の先発は2人とも高卒2年目の右ピッチャー
岸と投げ合った時のように気負うのかなと思っていたが
両投手とも丁寧に投げて立ち上がったのを見て昔と違うんだなとしみじみ感じてしまった
しかし試合が動き始めると2人に気持ちの変化が出てしまう
今井は点をもらったイニングを意識してしまいストレートのコントロールが乱れ
種市くんも3点目を取られた後はボールがばらけてしまう
試合を分けたポイントは5回の1死2、3塁からの投球かなと
前回、杉本に死球を与えた失点が岡田の頭に残りなかなかインサイドを要求できなかったが
左打者が並んだ事もあってここで攻め切れたのが勝ちを引き寄せた
特に福浦へのカットボールは甲子園で見たキレを感じる厳しいゾーン
2ストライクからの勝負球が甘いと再三指摘したけどもこの1球は見事だった
来年以降はこのボールをウイニングショットとして精度を高めてもらいたい
打線は5回に栗山、中村の連続タイムリーで追加点を奪えたのが大きかった
夏場はなかなかバットが振り切れず打率を落としていた栗山だが
9月に入って本来のスイングで捕らえる打席が増えている
この時期に中村と共に引っ張ってくれるのは秋山、浅村、山川にとっても心強いだろう
残り少ないがこの踏ん張りが優勝への潤滑油になってもらいたい
チームはこの勝利で2年連続勝ち越しを決めた
後は首位を走りきれるかどうか
1つずつしっかりと足を踏みしめてゴールテープを切ってもらいたい