脇の甘さなら日本一
137/143 通算成績 84勝51敗2分
メットライフドーム 観客数 31,577人 試合時間 3時間18分
24回戦 西13勝11敗
000 200 100 3
001 000 000 1
勝 ミランダ5勝1敗
S 森2勝4敗35S
敗 今井5勝5敗
本
松田29号(2ラン 4回)
松田30号(ソロ 7回)
ヒット ソ6 西7
エラー ソ1 西0
バッテリー
◯ミランダ(7)→H加治屋(1)→S森(1)ー甲斐、高谷
●今井(6)→増田(1)→小川(1/3)→平井(1.2/3)ー森
得点経過
3回L:浅村、ショートゴロの間
4回H:松田、レフトスタンドへツーランホームラン
7回H:松田、レフトスタンドへホームラン
思えば10年前もホームで胴上げがかかった試合があり
8回に逆転して誰もが優勝すると思っていた
ベンチでは涙を流す選手もいたほど
その様子を聞いてまずいなと私は思った
試合終わってないのに涙流していたら気持ちが切れてしまうだろう
悪い予感は的中し9回フェルナンデスに逆転満塁ホームランを打たれ負け
それから大事な試合になると動きが硬くなって負けるパターンは続いている
昨年のCSも初戦大勝で勝ったのにイーグルスに連敗
流石に今年はあっさり決めてくれると思ったが
そうは問屋が卸さなかった
松田のホームランを打たれる前にキャッチャーへのファールフライに森友哉が打球を見失うと言う大チョンボ
ファールの打球ではあったがああいう集中力のなさがリードにも現れている
7回の2本目は絶対にホームランを打たれてはいけない場面で同じインコースのストレートを続け狙い打ち
今年何回この打たれ方を見てきただろう
自らキャッチャーをやりたいと熱望した覚悟の低さに呆れて物が言えない
3回のデスパイネが打ち上げたフライもネットに当たるかどうかギリギリだったのにチンタラ追いかけて取りに行こうともしない
今井達也が苦しんでいるのになんでそんな軽いプレーをしたのか
勝ち負けがかかる試合だから球際に対して執着する姿勢がないと
ピッチャーからもベンチからもそしてファンからも信頼されることはないだろう
打線はミランダに球数投げさせてはいたが
中盤以降ボール球に手を出す場面が増えてチャンスを作れなかった
特にひどかったのは秋山と栗山
共に引っ張り込むスイングに終始してはヒットの確率は低い
それ以上に松井稼頭央に2打席を与えさせた勝ち負け度返しのフロント介入が相当頭にきている
引退試合としてのイベントならばせめて特例措置の登録で止めるべきではないのかなと
黄金期全盛の1993年はマジック1から10日間待たされた苦い思い出がある
だからビジターしかない残り試合に楽観視をしてはいけない
当日移動の厳しい日程だけど、今日の負けを払拭する内容で
ファイターズに勝ってほしい