センター線と次世代の核
防御率が毎年3.50以上のチーム編成なので
毎年アホみたいに投手ばかり指名しろと書く盲目なライオンズファンがいるが
今年の指名で種まきは十分できたと思っている
カープが一昨年まで数年やっていた戦略で年の近い似たようなタイプのピッチャーを並べて上位指名してきた
野村、大瀬良、九里、藪田、岡田と競い合えるレベルが高いピッチャーを揃えた事で
絶対的エースがいなくても3連覇を果たしている
来年は雄星が抜けても先発型の数は増えたと思う
26歳の多和田、23歳コンビ高橋光成と松本航、21歳になる今井達也、伊藤翔、そして殿に渡邉勇太朗
この中から2人が規定投球回を超えてくれればありがたい
6人で40勝してくれればサウスポー不足を嘆く回数は減るだろう
リリーフ陣はロマン枠になる中塚駿太と相内誠の名前を出さなきゃいけないレベルだけども
6位指名で獲得したセガサミーの森脇投手は動画を見て掘り出し物かなと思った
テイクバック小さくて腕が長いから相手からするといきなりボールが出てくる感じがするんじゃないか
平井と並ぶ即戦力として期待したい
今後のライオンズにとってのポイントは書いた通りセンター線の補強と次世代の核になる野手を見つける事だ
期待の若手で言えば愛斗、鈴木翔平、西川と名前は出せるけど
絶対的な選手になれるかと言えば難しい
秋山、浅村、源田のセンター線を残した上で次の選手に着目したい所
喫緊ではおかわりと栗山に代わる選手を迎えなければいけない
去年、今年と高校生野手にレベル高い選手が揃っていた
来年以降にこのタイプが出てくるかどうか
選手人口も減る中で選ぶと言うのはリスクが大きい
だから昨年も今年も野手1位と願望していた
ドラフトの結果は数年後にならないと効果はわからない
だからこそ出来る準備はしっかり行ってもらいたい