トライアウトが見世物小屋になってしまっている
今日は12球団合同トライアウトが行われた
年々トライアウトからNPB復帰は厳しくなっているので
今年の参加人数は48人
それでもマリーンズの下克上でエースとキャプテンだった成瀬と西岡が対戦したり
二桁勝利の実績がある若松、今年4番に入ったこともあった枡田慎太郎
吉村裕基、城所のホークス勢に久古など近年では珍しく実績のある選手が参加をした
年末のテレビ番組で有名になったが
トライアウトの意味合いが品評会ではなく見世物小屋になってしまっているのは残念でならない
個人的にはホークスの育成だった山下亜文投手がライオンズのニーズに合う速いサウスポーなんだけど
枠を考えたら取ることはないだろう
しかしプロ野球は怖い世界だ
入団するときも選択権がなく一部の選手を除いて殆どは突然現役を引退させられる
戦力外通告も球団事務所に呼び出されて一言
「来年の契約はないから」
それでも一部の望みを諦めずトライアウトを目指しているのは
プロ野球選手としての意地なのかそれとも野球が好きだからなのか
とにかく1人でも多くプレーを続けて欲しいし
ここから復活して表舞台に戻るストーリーを見て見たいと思っている