壮絶なる凡戦
20/143 通算成績 8勝11敗1分
ZOZOマリンスタジアム 観客数 13,907人 試合時間 5時間21分
4回戦 西3勝1分
010 211 040 000 9
100 402 110 000 9
延長12回規定により引き分け
本
木村1号(ソロ 4回)
山川8号(ソロ 5回)
中村3号(ソロ 8回)
鈴木2号(ソロ 8回)
ヒット ロ15 西14
エラー ロ1 西2
盗塁 荻野(3) 田村(1) 金子侑(8) 木村(5) 水口(1) 熊代(1)
暴投 涌井(4回) 平井(7回)
ボーク 十亀(5回)
バツテリー
ニール(3.2/3)→十亀(1.2/3)→野田(1/3)→平井(1.1/3)→小川(2/3)→Hマーティン(1.1/3)→H増田(2)→佐野(1)-森
涌井(5)→種市(1)→H酒居(1)→唐川(1/3)→田中(2/3)→H益田(1)→H松永(1)→H西野(1)→陳冠宇(1)-田村
得点経過
1回M:清田、サードゴロの間
2回L:中村、レフトへ犠牲フライ
4回L:木村、レフトスタンドへホームラン
4回L:源田、センター前タイムリーヒット
5回L:山川、センターバックスクリーン左へホームラン
6回L:秋山、センターへ犠牲フライ
6回M:角中、ショートゴロの間(セカンド外崎 二塁上落球)
6回M:レアード、レフト前タイムリーヒット
7回M:荻野、レフト前タイムリーヒット
8回L:中村、レフトスタンドへホームラン
8回L:0死1、2塁 源田のセカンドゴロをセカンド三木二塁悪送球 その間に二塁走者生還
8回L:山川、レフトへのタイムリーヒット
8回L:森、センター前タイムリーヒット
8回M:鈴木、ライトホームランラグーンへホームラン
数えきれないミスを出していたのに引き分けに持ち込んだとみればいいのか
それとも得点した裏にスナック感覚で失点するピッチャー陣が勝ちを落としたとするべきなのか
今は半々の気持ちでいる
ニールは球威がないから慣れられると怖さがない
初回から先頭打者を出塁させる悪い流れを序盤は凌いでいたが
源田のエラーが入った4回は堪えきれなかった
スカウト陣は四球率の低さをベースにリストアップしたとの事だが
はっきり言えば見当違いである
NPBで活躍するグラウンドボーラーのストレートのアベレージは145Km/h以上
去年まで在籍していたウルフも力を入れれば150Km/hに迫るボールを投げていた
グレッグ・レイノルズ、アンディー・バンヘッケン、フェリペ・ポーリーノ、スティーブン・ファイフとニールと同じタイプを取ってきては1年でリリースしているのにどうして繰り返してしまうのか
ここまでくると渉外担当と言うより採用権を持つ人間の職務怠慢としか言いようがない
今から四球率が高めでもストレートアベレージが150Km/h近く、奪三振率の高いサウスポーにオファーをかけろ
カスティーヨがいつ投げられるのかわからないし郭俊麟もファームの内容見るとコントロールに不安がある
このままでは開幕ローテを揃えるまで持たない
打線は3本のホームランが出たが秋山が5タコの大ブレーキ
本人も自覚があると思うが体が右方向に重心がかかってしまい
逆方向への打球が打てない
甘いボールを見逃したシーンもあった
2015年のフォームをベースに今のタイミングを変えるくらいの手術は必要かなと
レフトへの長打が出るまでは我慢が必要かもしれない
ピッチャー運用に関しては滅茶苦茶
ビハインドでの平井回跨ぎは理解不能だし
最終回の選択は仕方ないとはいえ一昨日50球投げた佐野を使う悪手
その位深刻で切羽詰っていると考えないとリスクヘッジのプランニングも難しい
多くのブロガーさんの言うように小野ピッチングコーチの移動は賛成だが
IT戦略室から土肥前ピッチングコーチが辻監督に進言するようなシステムも導入する
内部じゃなくて客観的な視点で運用するのもチームとして必要じゃないかと思っている
5時間21分は疲労だけが残る厳しい試合だった
色々と悩んでいるけれども前を向いてやるしかない
明日は前回悔しいノックアウトを食らった本田圭佑
内容は悪くなかっただけに今回は鮮やかなリベンジを期待する