ＫＫコンビの解体を希望する
開幕から両翼を任されている金子侑司と木村文紀
一軍の選手としては一定のレベルを持っているが
レギュラーとなると二人とも格が落ちる
酷評したからには理由を書く必要があるので個別に記事にしたいしたい
まず二人ともボール空振り率が高い事は再三書いてきた
ボールを振ってもヒットにできれば問題ないんだが
空振りとなると凡打の確率が一気に高まるという事
確率の低い選手を二人も抱えていれば打線が機能しないのは当たり前
そして個人的な印象として二人ともスケールダウンしているなと
金子侑司は典型的なハイボールヒッターで
ルーキーから２年目までインハイのボールを振り負けずライナー性の長打がある選手だった
フライアウトの多い結果を受けて丁度盗塁王を獲得した４年目
ツーストライクアプローチで逆方向にゴロを打つスイングを取り入れた
それが今の不振に繋がっている
当てにいくスイングが染み付いて腰が開いてバットが出てしまうので
当然インサイドアウトで起動するから捉えた球も全部レフト側にファールで切れる
昨日の試合は腰の開きが少なくインハイをライト前ヒット打っていたけども
アウトコースのボールでライト方向に引っ張れない
フォームが狂っている状態で使い続けても去年の内容より悪くなるだけ
だから二軍で打ち込みをしてライナー性の長打が出る状態に戻したい
木村は赤田の指導で引きつけて逆方向に打つ打席が多くなった
金子侑司より内容はいいとは思うが
やはり木村の魅力は長打力
明らかに逆方向への意識が強すぎて
先日に見せた手打ちのような腰が入っていないスイングしたり
バントでウエバースが遅れてファールになるなど悪い影響が出ている
木村に臨むのはどれだけリラックスした状態のトップを作れるか
秋山幸二が指摘した通り力を入れすぎないことが大事である
センターへ高いフライを打ち上げられる状態になってからでも
ツーストライクアプローチは後回しでもいいかなと
チーム事情を考えれば２人をスタメン落ちにする事はできない
残念ながら愛斗や鈴木翔平を固定できるほどのレベルではない
去年オフに散々カルロス・ペゲーロを獲得してほしいと書いたのは
３番が打てる外野手として打順に組み込めるから
山川とポデションが被るメヒアをレギュラーとして起用するのは難しい
だから熱望したのだけどナベはじめ重い腰が動こうともしないので
現実路線で考えると
基本はＫＫコンビをライトで併用して
栗山、メヒア、愛斗の３人をレフト、ＤＨで使いまわすべきではないのか
５億円の選手をベンチに腐らせても意味がない
固定メンバーで戦うのは理想ではあるが今のチーム状況を考えると
効率よく得点できるオーダーを組めるかが重視されるべきである
素質は高くレギュラーを張れれば戦力として大きいのはわかる
だが今は選手を上手く活用することが上位進出する起爆剤だと思う
ＫＫコンビ解消を考えてもらいたい
