目の前の試合に食らい付け
勝負の前半9連戦は5勝4敗
勝ち越したけれどもこの数字はライオンズの立場をより苦しくしたと感じている
理由は引き分け試合の数
首位のホークスは4つ、3位のイーグルスは3つ
ライオンズはリーグ最少の1つしかない
数字上は2位に付けているが分母の多い今の立場では
どれだけ勝ちを伸ばせるかで順位が決まる
そう思うと昨夜の采配は私から見れば失態であり
本当に目の前の試合を必死に戦っているのか甚だ疑問だ
そうは言ってもこの首脳陣で戦うしかないし今後についてはまた別の機会に書きたい
今週は勝負の後半6連戦
ファイターズとホークスとの戦いになった
まずは先週のリターンマッチになったファイターズ戦のマッチアップ
27日 ロドリゲスーニール
28日 村田(生田目)ー榎田
29日 杉浦ー本田
釧路と帯広のデーゲームで行われる3連戦
函館のような強風が吹くことはなさそうだが
予報は水曜日から下り坂なのでスリッピーなグラウンドも想定しないといけない
初戦は前回共にゴロアウトでアウトを重ねた両外国人
しかし地方球場のマウンドと言うことを考えると序盤から点の取り合いになる可能性がある
ライオンズはロドリゲスから四球を選び、逆にニールは四球を出さない投球が出来るかがポイントになるだろう
水曜日は加藤と堀が抹消されたため村田透か生田目翼の二人を予想した
屋外球場で村田のツーシーム、生田目のフォークがどう変化するかが見所
榎田は前回不用意な死球から3点を奪われただけに
インサイドのストレートを何処まで突き切れるかが勝負になる
3戦目は地元帯広の登板になった杉浦をどう攻略するか
高めのストレートに手を出してポップフライがこれまでのパターンだったので
低めに来るボールをセンター中心に打ちたい
打線は中田が復帰して攻撃に厚みを増した
特に屋外の試合では手痛い一撃をもらっていることが多いので
前後のバッター含めてしっかりと投げて行ってもらいたい
続いて週末のホークス戦のマッチアップ
30日 今井ー千賀
31日 光成ー和田
1日 十亀(郭俊麟)ー武田
千賀は前回9失点ノックアウトからのリベンジマッチだけに初回から飛ばして来ると思う
前回は高めのボールを見極め、ストライクを取りに来たボールを打っていたので同じ展開に持ち込みたい
和田はストレートに差し込れたシーンが目立ったが
岡田がホームランしてリズムを崩した
誰がストレートを振り切って長打を出すか
武田翔太はオープン戦から打ち込んだ試合が多いけれど
元々はストレートとカーブのコンビネーションで抑え込まれた相手
千賀同様高めのボールを見極めて甘く入ったボールを仕留めて行きたい
打線は柳田と中村晃が戻って来て怖さが増した
上位下位と左の好打者が多いので
ライオンズの投手陣がどれだけインサイドを厳しくえぐれるか
打線のキーマンはファイターズ戦は凱旋試合となる佐藤龍世
ホークス戦はおかわりと山川を挙げたい
とにかくチーム全体で相手に食らいついて
一つ一つ勝ちを奪い取れ