大一番はメヒアの一振りで決めた
138/143 通算成績 78勝59敗1分
メットライフドーム 観客数 27,982人 試合時間 3時間17分
21回戦 楽11勝10敗
000 000 300 3
000 003 002 5
勝 増田4勝1敗29S
敗 松井2勝8敗36S
本
メヒア6号(2ラン 9回)
ヒット 楽7 西7
エラー 楽0 西0
盗塁 辰己(11)
バッテリー
塩見(5.1/3)→宋家豪(2/3)→Hブセニッツ(1)→H森原(1)→●松井(1/3)ー堀内、大田
松本航(6.1/3)→平良(1/3)→H小川(1/3)→H平井(1)→◯増田(1)ー森
得点経過
6回L:森、ライト前2点タイムリーヒット
6回L:中村、ショートゴロの間
7回E:銀次、ライト前タイムリーヒット
7回E:代打藤田、ショートゴロの間
7回E:辰己、センター前タイムリーヒット
9回L:代打メヒア、レフトスタンドへツーランホームラン
2014年の7点差逆転勝ちから4連敗のホームラストゲーム
しかも相手は3連勝で3位に浮上してきたイーグルス
相手先発塩見がメットライフドーム負けなしと非常に不安だった試合前だったが
5年前と同じメヒアの決勝ツーランで悪い雰囲気を一掃してくれた
序盤は松本航が状態を上げてきたストレートでフライアウトを重ねて見事な投手戦
6回に初めて2塁へ進めたチャンスを満塁まで広げて森友哉が値千金のタイムリー
おかわりの併殺コースの内野ゴロを浅村が握り変えて一塁セーフの追加点
普通はこのまま試合が流れるのだが3位死守を目指すイーグルスも黙っちゃいない
浅村からの3連打で1点返すと藤田の内野ゴロ、辰己のタイムリーで同点に追いついた
7回のケース、渡辺佳明まで粘った辻監督の判断は良かったと思うが
勝ちに行くなら平良より平井の投入だったかなと
シーズン序盤であれば序列は大事だけど
この時期は勝ちに近い継投をする必要があった
同点で踏みとどまらせたのは藤田の打球をアウトにした源田と島内を抑えた小川の粘り
平良投入はタイプ的には回頭で楽に投げさせる方が力を発揮できるのだが
同点の8回に平井がパリーグ最多登板試合を浅村併殺打から0に抑え
増田は相変わらず2死から力んだストレート連発してヒヤヒヤな展開
9回裏、松井裕樹から山川がヒットで出塁
熊代バント失敗からの代打サヨナラホームラン
追い込まれたカウントでインハイにストレートを要求してくれたルーキーの太田光くんに若さを感じたが
先制点の起点になったヒットを打って打席の感じが良かった木村にメヒアを送った辻監督の閃きが優ったのかなと
個人的にはDHで熊代を消すなら栗山にバントさせてメヒア代打を選択しただろうが
1死2塁になれば申告敬遠もあるので結果論だけど最高の采配であると思っておく
3連勝でマジック4
残りは仙台での4試合と幕張のマリーンズ戦
どこも気が抜けない試合ばかりだし2010年の悪夢を経験している私はここからが勝負だと思っている
相手は5月までに3連敗を喫した福井優也
まずはこの難敵を蹴散らしてゴールテープにまた一歩近付いてもらいたい