ラグビー日本代表から見る短期決戦攻略法
今日は強敵アイルランド戦と言う事でリアルタイムでテレビ観戦した
まずびっくりしたのがアイルランドのディフェンスラインの近さ
強豪国で多く敷いているけれど
スピードやパワーの違いは以前から感じていたけど
近代の戦術は華麗なステップワークを見せるより激しい肉弾戦なのかと思う
日本が勝てたのは２つあって
１つは相手のストロングポイントであるフォワードに力を出させなかった
特に初戦で完全に押しまくっていたスクラムを抑え込んだのは大きい
逆転されてからアイルランドは焦ってスクラムを自ら崩すシーンが出ていた
トライを取られたときはモールを作られて展開を許したが
その後は集散のスピードで上回りモールを作らせない
時間が経つにつれベンチ含めて混乱状態だったのではないか
もう一つはリザーブに回っていたリーチ・マイケルを前半劣勢の場面で躊躇なく交代した事
彼が入ってから明らかにプレーの強度が上がっていった
歴史的勝利で前回の南アフリカに続く形になったが
ベスト８に入らないと意味がないので残り試合に向けて集中してもらいたい
ここまで書いてタイトルに戻ろう
短期決戦のツボがまさに詰まっているではないか
相手のストロングポイントを消し焦りを誘う
劣勢で積極的に局面を変えられるか
実力に差があっても一発勝負は逆転の可能性があると言う事だ
昨年はホークスにやられてしまった事を実行できるかどうか
分析も含めて今後書いていきたい
