2020年ドラフトリポート その1
オフシーズンの話題について去年は中々思い当たることができず空いてしまったが
今年は毎日更新しようと目標にしているので無理やりでも書くテーマを絞り出して書いている
色々考えて本来は1月から書こうと思っていたドラフト候補に向けて定期的に書いていきたいと思う
初回は選手を紹介するのではなく来年のドラフト候補の傾向とライオンズの指名戦略を示していきたい
まずドラフト動画でも言われているが大学生ピッチャーのレベルが非常に高く
近年にない指名候補が揃っている
慶應大学の佐藤、木澤両投手はいずれも150キロ投げられる左右のパワーピッチャーだが今年の秋は登板がほとんどない
怪我をしていたわけではないので大久保監督に優先されていなかったのも大きいのかな
来年はJR東日本で3人のドラ1ピッチャーを送り出した堀井監督がどう化けさせるか楽しみだ
地方大学含め右投手で150オーバーは何人もいて
上位候補に挙げるだけでも人数が多い
一方近年はなかなかドラフト候補に名前が上がらなかった社会人
来年は昨年指名漏れした野手が続々解禁となり注目を集めている
特に注目されているのは都市対抗で優勝したJFE東日本の今川優馬選手
大学は地方大学で全国的な実績もなく指名漏れしたが
今回の活躍でドラ1候補の1人に浮上してきた
その他にもNTT東日本の向山選手やトヨタの逢沢選手など昨年指名漏れした有力外野手がいる
投手もトヨタに進んだ栗林投手が実力通り過ごせれば上位指名確実
久しぶりに多くの選手の指名が期待できる
高校生は強豪校や甲子園出場校の選手が目立つので今は取り立ててあげない
春の大会くらいからドラフト候補が続々現れるのでその時点で詳しく別枠取って記事にしたい
さて傾向を踏まえての私の指名戦略は
こういう年だからこそ敢えて野手1位で指名したい
選手層の観点もだけどピッチャーを後回しにしても例年の上位候補が残っていると思われるので
直近ではタイガースと一緒に近大の佐藤選手を視察していると聞く
ナベの選択に大いに期待をしたい