古のヲタクという名称はルッキズムではないのか?

アニメとラジオが大好きな40代男子の独り言

近年稀に見るクール

アニメの放送期間が1クールが主力になって20年弱

今年ほどどの作品見ても期待値以上と言うのは初めての経験だ

現在視聴しているのが14本

ここ数年指で数える程度に収まっていたのが嘘のようである

その中でいくつかピックアップしていきたい

まずはここ最近作った枠「この作品はハズしようがない」

今期は3本あって「痛いのは嫌なので防御力に極振りして見ました」「推しが武道館へ行ったら死ぬ」「虚構推理」

志茂文彦大沼心(棒振り)、赤尾でこ山本裕介(推し武道)、高木登、後藤圭二(虚構推理)と監督とシリーズ構成が過去ヒット作を作り出している

志茂文彦氏は京アニ制作のKey三部作、涼宮ハルヒの憂鬱シリーズから昨年は「ダンベル何キロ持てる?」のシリーズ構成

大沼心氏はシルバーリンク移籍後に「バカとテストと召喚獣」「Fateプリズマイリヤシリーズ」昨年は「ナカノヒトゲノム」

赤尾でこさんは元々「三重野瞳」として歌手活動をしていた後、ラジオの放送作家を経て脚本業へ「プリティーリズム」「あまんちゅ」「ノラカミ」を担当し、昨年の7月期から3期連続のシリーズ構成

山本裕介監督は「ヤマノススメシリーズ」「少年メイド」「ナイツアンドマジック」を手掛けている

高木登氏は「バッカーノ!」「デュラララ」「ゴールデンカムイ」そして4月放送予定の「キングダム」3期のシリーズ構成

後藤圭二氏は「機動戦艦ナデシコ」「ゲートキーパーズ」のキャラクターデザイン、監督としては「キディグレイドシリーズ」「戦国コレクション」を担当

これだけのネームバリューと3作品とも原作がしっかりしているから趣味が合わない限り完走できる作品

だからここは割愛させていただいて

やはり気になるのは「映像研には手を出すな」

一言でこの作品を現すなら「究極のセカイ系

セカイ系の定義と言うのも各人の基準だと思うが

私が思うのは事実とフィクションが混在している

時間軸が複数存在しており人格が1つではない

今まで見てきた作品で「セカイ系の総本山」と呼んでいるのが「涼宮ハルヒの憂鬱」で昨年20年ぶりに復活した「ブギーポップは眠らない」はハルヒの原型とも言える

ハルヒ以上のセカイ系は出ないと思ったし実際にセカイ系の需要も下がっていたが

ここで出てきたのは個人的には嬉しい

当時未完だった「フルーツバスケット」でも思ったが12話のエンドマークをどうつけるのか

想像ができないラストを期待したい

私がもし人に勧めるとすれば「宝石商リチャード氏の謎鑑定」

宝石を題材に一話完結でゲストキャラクターの背景や想いを映し出して行くのだが

キャラクターの設定やストーリーラインを見ると

実写ドラマ「相棒」の初期コンビ右京さんと亀山薫を思い出す

最近は無くなったが右京さんは相棒に遠回しに苦言を言っていたのだが

この作品はリチャードが度々言ってくれるのが面白い

まあ特段状況が大きく変化するわけではないけれど

ゴテゴテしたアニメが嫌いな人には一話だけでも見てほしい

基本趣味の範囲で好きな作品を見つけて見るのが一番

ここ数年野球シーズンはアニメを見ていなかったけれど

今期以上のタイトルが揃っているので今から期待している

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