投手から転向した左打ちは大成する説
先日ドラフトマニアで有名な小関順二氏がライオンズの期待の選手ととして一人の外野手を挙げた
川越誠司
左投手として入団したものの故障や制球難で二軍でも登板機会がなく
一昨年の秋から野手に転向した
とはいえ高校時代から野手としても評価されていた選手で
大学リーグも左肩を故障していた影響で野手の出場の方が多いほど
ドラフト指名時から野手の方がいいのではと言われていた
昨年は稼頭央監督がファームの4番としてスタメン起用をしていたが
初めてのフルシーズンとあって打率は2割そこそこ
その後は山野辺、伊藤翔と共に台湾のウィンターリーグに派遣され
好成績を残し今年初のA班抜擢となった
左投げ左打ちの外野手なので主に起用はライトが多い
動き自体はまだぎこちなさはあったが
スピードのある選手なのでそこでカバーしてくれるだろう
さてタイトルに書いた説
NPBにおいて左打ちの投手から転向した打者は多い
世界のホームラン王のホークス王貞治会長
ダルビッシュの高校時代の先輩でドラ1投手だったスワローズの雄平
昨年引退したマリーンズの福浦和也コーチ
ライオンズでも過去宮地克彦が野手に転向して一軍に駆け上がった
過去の選手と比較するとミート型のタイプではないので期待値は低いが
風貌がベイスターズの梶谷に似ていると言う事もあり
ハマったら一気にレギュラー取りもあるかなとは思っている
今の目標はオープン戦のメットライフドームまで生き残る事
その試合で途中出場でもアピールできれば
開幕一軍の目もあると思っている