あの時と同じだと思う
ついに新型コロナウィルスによる死亡者が国内で起こってしまった
和歌山・北海道でも感染者が発表され
流行病からパンデミックに変わってしまっているように思う
イベントも縮小・延期・中止と様々な対応しているが
先行きの見えない感じはあの時に似ているなと思った
2011年3月11日の東日本大震災
あの時も野球がやれる以前に福島の原発問題で物流が壊滅的な打撃を受けて
この先どうなるか不安だった
NPBは開幕を延期して対処したと同時に節電対策として
3時間30分を超えて延長イニングに入らないと言う特別ルールを作った
ただでさえ反発係数の低い「飛ばないボール」に特別ルールが加わって
正直この一年はつまらない年だったと回顧している
さて今年はどうするか
現状オープン戦も観客を入れて開催しているし
オリンピックの中断期間がある変則日程
ファームの試合は中断期間でも開催する方向で動いているようである
1ファンとしては開幕を予定通りに進めてくれるのはありがたい事だけど
世間的なコンセンサスが取れない中で行って感染拡大になった時のリスクを考えると
開幕時期をずらすや無観客試合の開催もやむなしかなと
9年前は開催する事に後ろ向きな意見が少なかった
今年はある程度情報が整理されるまでは最悪を想定して考えるべきである