2020年ドラフトリポート その6
ドラフトリポートも五里霧中でなかなか書く機会がなく困る
本来なら夏の甲子園直前で盛り上がり
今井達也や渡邉勇太朗など上がり馬的に大会通じて評価を伸ばすのだが
今年に関してはより目利きが重要になると思う
さて今回紹介するのは大卒社会人のピッチャー
下位指名で取って掘り出し物になるかもと思っている選手である
日本通運の和田悠佑投手
福島の聖光学院から富士大に進み
今年3年目になる右のアンダースロー
たまたま見た去年の社会人選手権で好投していた
京セラドームのマウンドは他の球場より傾斜が高い感覚があるようで
同じアンダーハンドだった牧田和久は苦手にしていたが
彼は膝元に上手く出し入れして抑えていた
富士大は多和田、日通は辻監督がOBで
お父様が西鉄時代の正捕手で長らく西武ライオンズの二軍監督を務めた和田博実氏
ライオンズが指名する運命だと思う
希少性も高いし彼を取る事で與座海人の技術向上も拍車がかかる
個人的には先発候補で即戦力として期待したい
私は左の本格派の指名が優先的にやってほしいと思っている
ただ即戦力のタイプも対象にしないといけない
和田投手以外で言えば同じ富士大からNTT東日本に進んだ佐々木健投手
一昨年のドラフトで名前を出したHonda鈴鹿の森田俊哉投手
この中からⅠ人取って欲しい