秋口の試合らしいだらけぶり
97/120 通算成績 46勝48敗3分
札幌ドーム 観客数 4,527人 試合時間 3時間17分
20回戦 日13勝7敗
000 000 002 2
200 203 00X 7
勝 バーヘイゲン7勝5敗
敗 浜屋2勝2敗
本
大田12号(2ラン 1回)
川越2号(2ラン 9回)
ヒット 西5 日8
エラー 西0 日0
盗塁 スパンジェンバーグ(8) 杉谷(4) 西川(32)
暴投 平井(4回)
バッテリー
●浜屋(3.1/3)→平井(1.2/3)→國場(1)→田村(2)-森
○バーヘイゲン(8)→宮西(1/3)→玉井(2/3)-清水
得点経過
1回F:大田、レフトスタンドへツーランホームラン
4回F:2死2塁 打者近藤の初球 平井が暴投 二塁走者生還
6回F:中田、押し出しの四球
6回F:近藤、レフトへ犠牲フライ
9回L:川越、レフトスタンドへツーランホームラン
シーズン終盤になると何となく集中力がなく
だら~っとした試合になる事があるが
今夜はまさにその典型だった
バーヘイゲンの内容もよかったが
打線自体いやらしく粘ると言うバッターはいなかったし
浜屋、國場について言うと
一生懸命ピッチングしているのは伝わってきたが
ボールがコントロールできず四球になるので
だらけた空気がより深まってしまったかなと
唯一勝機があったとすれば
4回2死からヒット→盗塁→四球と繋げて山川の打席
初球のど真ん中を見逃し
結果はツーシームに振り遅れの三振となった場面
相手としては気持ちがいらだち始めている中
コントロールを乱したボールだったので
凡打になっても手を出す場面じゃなかったかと思う
こういう所で打ってきたからこそ
4番打者として期待している部分が強いんだが
まだまだ相手の心理を読み切れないところが甘い
4回の継投は想定通りだったが
中田に3点目を取られた時点で勝負あり
先に2ストライクと追い込んでいるので
単調にならずあらゆる持ち球を駆使するべき場面なのに
森友哉はいつも二者選択にしてしまう
こういう部分も勝負師として意識しないといけないし
キャッチャーならばなおのこと
二人がよりレベルを上げられるかどうかは
意識の持ちようをしっかりやっていく覚悟が大事だと思う
最終回に川越が逆方向への凱旋ホームラン
完封負けを免れ明日に繋げてくれた
彼の場合はボールをみすぎる事が多いので
今夜の打席の様に初球から打ちに行く意識を持つ事
打席内で打つ姿勢が見え始めてきたら
結果も出てくるように思えるのだが
借金完済はまたもお預け
このカードも4年ぶりの負け越しで今年の不振が際立っている
明日は中5日でニールが登板
チーム全体で勝ちをもぎ取って
札幌でのラストゲームを締めてもらいたい