ＦＡ戦線早期決着が相次ぐ
今年のＦＡは昨年から注目されていた
セ・リーグはドラゴンズの大野雄大、スワローズの山田哲人、小川泰弘
大荒れのストーブリーグが予想されていたが
大野はペナント終了後に複数年契約で残留
今日は山田哲人と同じスワローズの石山投手が複数年契約の残留が決まった
コロナが蔓延している中で
マネ―ゲームが過熱することないと予想したのか
もしくは移動する事での感染リスクを警戒したからか
いずれにしてもシリーズ前に決まるのは異例のことである
まあいいように解釈すると大野は怪我で手術したにもかかわらず
ドラフト１位で指名してくれたドラゴンズに義理を果たしたと言えるし
以前メジャーに興味を持っていた山田は
アメリカでの感染リスクを恐れたのと
昨年のホークス柳田と同じく怪我で不本意な成績にもかかわらず
７年の長期契約でベア回答と言う球団の配慮に応えたのかなと
石山の場合は宣言すればＣランクなので複数球団が獲得に乗り出すが
スワローズのクロ―ザーと比べると起用法が変わる可能性があるので
安全策を取ったと思っている
一方でマリーンズは今年移籍した澤村がメジャー挑戦を希望し
リリーバーの唐川と松永が宣言すると言われている
若手の投手が台頭しているチーム状況を見て
今が自分の売り時と判断したのかな
まあライオンズが唐川や松永を取る可能性は低いので
静観と言う所
増田に関してはご円を持ってくる石井一久が監督就任したため
交渉としては五分五分迄戻して来たと見る
ただ来年のピッチングコーチはかつての師弟関係だった石井貴だし
予断を許せないのは間違いない
後はファイターズの西川はウィンターミーティングまでに売込みできるかどうかかな
代理人の選定も聞こえてこないし長期戦で年明けになるかも
ただ今年渡米した秋山・筒香の成績が悪かったので
かつての青木が受けたようなテストをされるんじゃないかと思っている
一方で昨年ポスティングを直訴した二人
ファイターズの有原とマリーンズの石川は好対照
石川は断念、有原はこのままポスティングでのメジャー移籍を希望するようだ
吉井の影響なのか突如メジャーをほのめかしたものの
コロナの感染状況を見ればネガティブ思考と言われる彼が二の足を踏むのは当たり前
今後は複数年契約するかそれとも単年で国内ＦＡに含みを持たせるかがカギとなりそう
有原はコマンドが高くイニングイーター
複数球団が名乗りを上げてくると予想する
まあ移籍金は昨年のジャイアンツに在籍していた山口の金額じゃないか
恐らく先発の４、５番手を任されると思われる
梶谷は名前こそ出たが
三浦監督が直談判すれば残留確定と思う
個人的には好きな選手で
宣言したらナベの手を無理矢理上げさせたいくらいだが
