古のヲタクという名称はルッキズムではないのか?

アニメとラジオが大好きな40代男子の独り言

自主性が共同作業を奪う

ここ数年ポストシーズンを見て思うことがある

プレーしている選手に緊張感を感じない

シーズンの延長線上で戦い

淡々と試合が流れていくようにしか見えないのだ

まあこれもチーム全体で相手を飲み込むと言う意識が皆無で

個人の判断に任せているベンチの無策さじゃないだろうか

かつての日本シリーズと言えば

優勝マジックが一桁になった頃に

相手の敵情視察にスコアラーが一斉投入

場合によっては直接選手も偵察をした

直前の2週間は宿舎に缶詰め

徹底的に相手の分析と攻略に時間を割き

いざ本番

開始前から緊張感があり

局地的な場面で殺気めいた空気を感じる事もままあった

ポストシーズンでなくても

例えば黄金期に優勝争いをしていたバファローズとの直接対決では

主力控え関係なく同じような対策で野茂と対し

攻略する試合と言うのもあった

この頃は試合前に打撃コーチが野手を集めて

ミーティングの場でその日の相手投手の攻略について指示を出していた

しかしホークスが他球団に先んじて選手にタブレット端末を配り

映像提供をすると効率的との理由で追随

今は試合前に打ち合わせをした話を聞いたことがない

ベンチコーチは円陣を組んだ際に声をかけるが

試合中に話が出来る事なんて限られている

仕事の大半はバッティングピッチャーで打撃フォームの確認

狙い球は選手任せ

だから同じような凡退を繰り返し

生産性のないアウトだけを積み重ねる

4年続けてホークスに圧倒されているのだから

いい加減チームとして倒す方法を真剣に考えるべきだろう

マチュアでは当たり前のようにやってきたのに

プロで出来ないと言うのは個人の怠慢以外ない

もっと悔しさとか相手を負かしてやろうと言う

気概を見せてもらえないだろうか

結果が出てから悔し泣きして同情を誘うのは

プロ野球選手の仕事として完遂できていないと示しているものだ

実力のないものが勝つには

知恵を用いなければ結果が出ない

本気で倒しにかからない限り

実力差だけが露骨に開いて行くだけである

にほんブログ村

にほんブログ村