古のヲタクという名称はルッキズムではないのか?

アニメとラジオが大好きな40代男子の独り言

FAは三方一両損がベスト

今朝のサンケイスポーツで浅村のイーグルス移籍が濃厚という報道があった

朝から憂鬱に仕事をしており、来年の編成に頭を悩ませている

正式に移籍が発表された時点でしっかり考えたい

さて今回はFA制度そのものをテーマにした

ライオンズファンには恨みしかないこの制度ではあるがプロ野球が存在する上では必要な権利であり廃止をすることは出来ない

そこでこの制度をどう改革していけばいいかを書いていきたいと思う

タイトルに書いた三方と言うのは選手、所属球団、移籍先の3つ

現制度では移籍先球団の一人勝ちでありこのままだと戦力均衡できずますます野球のビジネスモデルが矮小化するだろう

だからそれぞれがデメリットを持つことで制度の公平性を上げたい

まずFAの取得年数は現行から変更して5年

宣言ではなく自動的にFAとする

プロ野球選手の平均実働年齢は27~28歳

8年の年数は高卒新人で活躍しても最短取得26歳とFA権利自体が一部の選手の既得権益であり

30半ばで取得をしたら移籍できない環境になるので益々権利を行使しにくい

5年に短縮するだけで20台の取得選手が増えるからより選手の権利として均一化させるのが狙い

メジャーに習ってFA取得後に所属球団がまず交渉権を優先させる

その契約をキャンセルした時点で移籍先球団と所属球団が期限までに条件提示を出す

回答権は条件提示を出してから10日以内としたい

越年になると各球団の補強戦略も遅延になるので申し訳ないが選手の決断も迫る事を優先する

そして1番の不満は人的補償制度だ

何故移籍された球団が余り物扱いされた選手を拾わなきゃいけないのか

この制度で移籍した選手はいい気持ちがしないし

迎える側も事故に巻き込まれた被害者の意識で見てしまう

私が新しく考えた補償権利は

移籍先球団の選手を選択できるコールアッププレイヤー(仮称)だ

これまでの移籍金も含めて改正する

移籍金は対象選手の今年の年俸に合わせて支払いする

金銭のみの場合は全額支給

コールアッププレイヤーを選択すると減額になる

そして人的補償は1人しか選択できなかったが

今回の改革案はランキングで最大人数を決める複数選手獲得を考えたい

Aランクは最大3人、Bランクは2人とした

コールアッププレイヤーを選択できるのは在籍2年目から5年目まで

一軍経験は打者なら200打席まで投手は100イニングまでの選手が対象

他のブロガーさんでドラフト指名権譲渡を主張する方が多いが

今、NPBのドラフトを回避して直接メジャーと契約する選手が増える可能性がある以上無意味だし

ドラフトの豊作、不作と年毎に指名権の価値が変わるから所属球団側のデメリットは多いと思う

ファイヤーセールという概念がない以上ルール5ドラフトと同じ様な形にして制度の不備を極力少なくしたい

FA再取得も現行の3年から2年に短縮

ポスティングの取得年数をNPB在籍6年で申請可能としたい

これでドラフト回避してのメジャー契約する選手を少しでも軽減出来ればなと

再取得した選手の契約年数は残留、移籍関わらず3年まで

最初の取得から5年毎に自動行使という流れで進めていく

そしてここからが選手側のデメリット

FA取得後の選手は1年目から7月31日までに球団側が一方的にウェーバー公示をかける権利が可能

もちろん年俸も当月分以降支給されない

その代わりウェーバー期間中にFA時に交渉した球団が優先してオファーをすることができる

FA取得した選手は自由契約後の育成選手再契約を禁止

わかりやすく書けばFAする権利を増やす代わりに途中解雇で或る日突然無一文にもなる可能性のリスクを背負えと言う事

この法整備であれば移籍される球団も戦力のダメージを減らせる可能性がある

移籍先球団も無駄金を突っ込む形にならないから実現しやすい制度ではあるかなと

これまで11月1日から10月31日までと記された契約書がなくなる概念を壊すのは容易でないとは思うけども

サッカーも移籍の自由化がある反面契約破棄もある内容だし

必然的にこれに近い流れになるんじゃないかと思っている

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