勝ちパターン完全崩壊
59/143 通算成績 35勝24敗
メットライフドーム 観客数 18,559人 試合時間 3時間11分
3回戦 ヤ2勝1敗
101 000 022 6
101 101 000 4
勝 近藤1勝2敗1S
S 石山2勝11S
敗 増田4敗11S
本
青木4号(ソロ 1回)
外崎8号(ソロ 6回)
ヒット ヤ13 西10
エラー ヤ0 西0
盗塁 外崎(15) 雄平(3) 金子侑(20)
バッテリー
ハフ(5.0/3)→原(2)→◯近藤(1)→S石山(1)ー中村
十亀(7.0/3)→ワグナー(0/3)→H大石(1)→●増田(1)ー岡田
得点経過
1回S:青木のセンターフライを秋山が後逸しランニングホームラン
1回L:浅村、レフト前タイムリーヒット
3回S:三輪、ライト前タイムリーヒット
4回L:秋山、センター前タイムリーヒット
6回L:外崎、ライトスタンドへホームラン
8回S:川端、レフト前タイムリーヒット
9回S:雄平、ライト前タイムリーヒット
9回S:川端、センター前タイムリーヒット
これだけ明らかに勝ちパターンの2人が打たれてしまったらどうしようもない
今夜の内容で言えば8回の十亀続投は消去法ではあるが致し方ない選択
坂口に対して抑え込めていたので変えるに変えられなかった
しかし十亀はここで四球を出してしまい流れを相手に渡してしまう
バレンティンに打たれた所でワグナーを投入
ここで首脳陣が考えなきゃいけなかったのは
ワグナー投入した時点で炭谷をマスクに付けるべきじゃなかったか
オープン戦の4連続四球も昨夜の連続四球からの失点も森くんや岡田の低い構えに対して投げ辛そうにしていた
ここで3連打を打たれノックアウト
下位打線に下がったのとバント失敗があり大石が後続を絶ったものの
最終回はもはやお約束の感がある増田投入しての決勝点
実は今年の正月の段階で勤続疲労を心配しており
最悪肘肩を傷めて戦線離脱の可能性も感じていた
だからこの時点でもブルペンにいるのはありがたいと思っている
しかし数字は顕著で昨年まで二桁の空振り率が半減
空振りが取れないから球数が増えて
ストレートの球速も150km/hを超える球が数球になってしまっている
大怪我をする前に休みを取らせて対策を考えさせた方がいいかな
変化球の精度が悪いのであればツーシームのように真っ直ぐの握りを変えて試してみる期間を設ける事
夏場に形を作って帰ってきてくればブルペンの力になるだろう
打線については昨夜執拗なインサイド攻めを受けた山川がムキになり過ぎてブレーキしてしまった
追いかけるのではなくしっかり呼び込む事
それだけで変わると思うのだけど
メヒアとおかわりについては打球が上がらない打席ばかりになってきたので並べるのは辛いかな
イキのいい若手投入で昨年同様愛斗を上げて左対策をしたい所だが
辻監督は「逆転負けしたのは今のチーム力」とコメントした
期待に応えらなかったから勿論それもあるが
ベンチの混乱で試合がもつれてしまったのも事実であり
チーム力の一言で片付けるのは選手がかわいそうだ
一方で打たれたのは使ったベンチが責任を取ると言うのであれば
今こそ現状を把握し新しい流れを作る事をしなければならない
選手も首脳陣もここが踏ん張りどころだ