CSに向けての確認と不安
143/143 通算成績 88勝53敗2分
福岡ヤフオクドーム 観客数 38,530人 試合時間 3時間17分
25回戦 西13勝12敗
020 000 100 3
032 000 03X 8
勝 武田4勝9敗1S
敗 斎藤大1勝3敗
本
西田4号(3ラン 2回)
グラシアル9号(ソロ 8回)
明石1号(2ラン 8回)
ヒット ソ8 西12
エラー ソ0 西0
盗塁 金子侑(32)
暴投 今井(8回)
バッテリー
●斎藤大(3)→十亀(3)→武隈(1)→松本(0/3)→今井(1)ー森
高橋礼(2)→◯武田(3)→H二保(1.2/3)→H寺原(1.1/3)→スアレス(0/3)→大竹(1)ー栗原、甲斐
得点経過
2回L:源田、ライト前2点タイムリーヒット
2回H:西田、右中間スタンドへスリーランホームラン
3回H:柳田、ファーストゴロの間
3回H:グラシアル、ショートゴロの間
7回L:金子侑、セカンドゴロ併殺打の間
8回H:グラシアル、センターバックスクリーン左へホームラン
8回H:代打明石、ライトスタンドへツーランホームラン
お互いに探り合いをしていたので結果に対しての悲観はない
しかし個人的には試して欲しいことができなかったなと思っている
外崎を出場させなかったのはマイナスだし
おかわりの代打もなし
投手について言えば斎藤大将を2回でマウンド降ろして今井達也を投入せずゲームが決まってからの十亀へスイッチ
勿論プランがあっての采配だから異論を挟んでも意味がないが
あんまりにも相手の引退試合を引き立てて勝負に向かっていなかったのではないか
リーグ優勝したのはこれまでの結果であってこれから先は勝たなければ次のステージにはいけない
だからこそもっと意味のあるテストをしてもらいたかった
さて選手個別のレビューを書くと
斎藤大将は近年のドラ1で最も能力が低いと思い知らされた
インステップで投げるから軸足に体重が乗らずに球が抜けると山内孝徳氏が解説していたが
どちらかと言うと上体で引っ張り込んで投げる小石と同じタイプ
筋力のなさ、体幹の弱さを克服しないと勝負すら出来ないだろう
打線は12安打を放ったがタイムリーは源田の1本だけ
全体的に振りは悪くないが甘いコースをファールしてしまう打席が多かった
7回の金子侑司が繋いでいたら勝機を引き寄せたかもしれない
今夜で公式戦が終了
クライマックスファイナルまで10日
南郷での調整を怪我人なく乗り越えて
所沢に戻ってきてもらいたい