欧州サッカーのジレンマ
今回のパンデミックでアメリカ同様大きな被害を受けたヨーロッパ諸国
イギリスのEU離脱の話は何処へやら
スウェーデンを除く殆どの国はロックダウンをしており
サッカーリーグは中断、テニスのフレンチオープン、ウィンブルドンは中止を決めた
サッカーリーグはロックダウン直前まで無観客試合で開催していたが
一斉に中止
開催については各国まちまちで
イタリアやイングランド、スペインは開催予定
逆にフランスやオランダはシーズン打ち切りを決めている
スケジュールとしてはカタールW杯の予選があり
来年にはオリンピックとユーロが開催予定
選手にとっては例年よりもかなりタイトな状況である
コンディションもあるし8月から本来開幕する来シーズンの日程も代表戦の日程とずらしていかないともたない
チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグも間髪入れずに次のシーズンに入って行くし
正直選手はどちらを優先して試合に出るか選択を迫られている
Jリーグも中止期間の代替えするとルヴァン杯を中止にする必要が出るし
アジアチャンピオンズリーグも灼熱の中東で試合を組まざるおえないかもしれない
スパッと中止と開催を色分けする方がわかりやすいだろうが
いかんせんバルサやレアルみたいなビッククラブは巨額の投資をペイする為に試合をしないといけない
ジレンマはまだまだ続いて行くだろう