古のヲタクという名称はルッキズムではないのか?

アニメとラジオが大好きな40代男子の独り言

10001回目を待って欲しかった

テラスハウスに出演していたプロレスラーの木村花さんが自殺と思われる形で亡くなった

放送回での言動でSNSで炎上し

自身のコメント欄にも多くの敵意ある言葉が綴られていたと言う

連日テレビではテラスハウスや誹謗中傷したコメントを送っていた人間を自殺に追い込んだ犯人捜ししているけれど

私個人としてはつくづく死を選んでしまった事が残念で仕方ない

生きて助けを呼んで欲しかった

実際に自殺を考えた事がある人にとって私の意見が綺麗事なのは承知している

人間が苦しい時は自分への劣等感を責め続け誰の声も届かないらしい

自死を選ぶのは劣等感、孤立感、そして他者への恐怖感が折り重なっている物だから

でも死んでしまっては苦しみを共有できても共感ができない

この状況は別に特別じゃなくて

SNSのコメントをイジメに置き換えると全く重なってくる

イジメで自殺するときもマスコミや有識者が犯人探しを始める

教師や学校は感知できなかったのか

親はなぜ見抜けなかった

散々荒らした挙句時間が経つと人の記憶から離れて風化していく

相手が死んでしまうと結果として完結してしまい

議論しないといけない構造的な問題は先送りになる

同じことを繰り返すたび制度が改正されることは少なく

昨今「働き方改革」と政府が提案しているのも

新卒の電通に勤めていた女子社員の自殺が過酷な労働環境だったから立ち上がる有り様

きちんと追求するのなら継続的に注視するべきである

タイトルにあるのはDREAMS COME TRUEの「何度でも」のワンフレーズ

こういう問題は他にもたくさんあると思われる

だからこそあえて言いたい

10001回目にきっと良いことがあると信じようと

にほんブログ村

にほんブログ村