古のヲタクという名称はルッキズムではないのか?

アニメとラジオが大好きな40代男子の独り言

分析してわかる負けた理由

44/120 通算成績 18勝25敗1分

メットライフドーム 観客数 4,670人 試合時間 3時間17分

7回戦 楽5勝2敗

東北楽天

010 200 300 6

000 000 200 2

埼玉西武

勝 涌井7勝

敗 伊藤1敗

太田2号(2ラン 4回)

森5号(ソロ 7回)

メヒア4号(ソロ 7回)

ヒット 楽11 西7

エラー 楽0 西2

暴投 伊藤(4回)

捕逸 森(6回)

バッテリー

東北楽天

○涌井(6.2/3)→久保(1/3)→シャギワ(1)→ブセニッツ(1)-太田

埼玉西武

●伊藤(4.0/3)→宮川(1.2/3)→斎藤大(1.1/3)→森脇(1)→野田(1)-森

得点経過

2回E:太田、センター前タイムリーヒット

4回E:太田、センターバックスクリーンへツーランホームラン

7回E:茂木、ライト前タイムリーヒット

7回E:島内、右中間を破る2点タイムリ三塁打

7回L:森、ライトスタンドへホームラン

7回L:メヒア、左中間スタンドへホームラン

先週からスパンジー外せと岡田の起用をお題目のように唱えているが

今夜はちゃんと試合の分析をしたいと思う

辻監督のように悪い流れの一言で片付けるのであれば

今夜は涌井にダブルプレーを食らった3イニングの裏に失点

ピッチャーが踏ん張りきれなかったと言う論調になると思う

しかし失点の状況を細かく見ると敗因がしっかり見えてきた

まず2回の先制点の場面

島内に上手く二塁打を打たれ内田を半ば歩かせた形の1、2塁

当然バッテリーの目論みとしては塁を埋めての併殺打

伊藤翔のボールでゴロになりやすいのはチェンジアップかツーシーム

しかし森友哉はなぜかアウトコースのストレートを続け

バッティングカウントからのタイムリ

併殺を狙うためのカウント作りでアウトコースを続けたのかもしれないが

同じボールを続ければ目が慣れて打てる

安直な配球に山崎裕之氏も苦言を呈していた

4回の失点も島内に打たれた二塁打から太田にホームラン

ここは島内の配球が疑問だ

追い込んだカウントからずっとアウトコースにボール集めてファールで粘られ

この打席も目が慣れたところで強打を許している

そして全体の配球を通して言えば

上位打線にはカーブを挟んで相手のタイミングを外しているのに

丁度6番島内からの下位打線ではストレート、チェンジアップ、スライダーと

緩急差が全くなくなっている

昨夜の高橋光成もカーブを使わずにカットボールを多投したが

ほとんどバッターが付いてきて会心のスイングをされていた

元来カーブを使うのが上手いキャッチャーなので

今後の対戦では下位打線にも緩急差を付ける形を取るべきではないか

打線で象徴的だったのは5回裏の攻撃

直前の回無死1、3塁の大ピンチを無得点に抑え

後にライオンズ時代からのお約束

所沢での脱水症状で足をつった涌井は

この回からほとんどボール先行でスタートしていた

1死からメヒアがセンター前に落とし

バッターはスパンジー

ここで太田は高めの釣り球を要求

3つすべて空振りしチャンスを広げられなかった

下位打線なので得点する確率は低いかもしれないが

こういう流れを掴みそうなイニングで流れを断ち切るバッターを起用するのは

チームにとって害悪でしかない

その後6回裏に1死1、2塁で栗山にオートマティックスタートさせて三振ゲッツーになるが

相性のいいおかわりに任せず

なぜ動いたのか理解できない

3点ビハインドを考えると無理に仕掛ける場面だったのか

結局7回にダメ押しの3点を取られて試合が決まってしまったが

初登板の斎藤大将を何となく回跨ぎに使い

なおかつ2死1、2塁の場面で長打のある島内に外野が超前進守備

これで采配しているとはとてもじゃないが思えない

負けるにしても最善手は別にあったはずで

点差が空いて森脇を使う間抜けな事していては

劣勢をひっくり返せるわけがない

連敗中だから後手後手に回ったとも思えるが

その場限りのいい加減な事をやっていると感じる

4年ぶりの6連敗

負け方見ているとあの忌まわしい13連敗の記憶がよみがえってくる

とにかく明日

選手もベンチも最善を尽くして必死に連敗を止めてもらいたい

もう同じことを書くのも飽きた

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