今後につながる試合展開
19/143 通算成績 15勝4敗
メットライフドーム 観客数 27,722人 試合結果 3時間9分
6回戦 西4勝2敗
000 011 300 5
320 330 00X 11
勝 高木勇1勝
敗 二木1勝2敗
本
浅村5号(2ラン 1回)
山川7号(3ラン 4回)
ヒット ロ10 西12
エラー ロ2 西1
盗塁 秋山(4)
暴投 高木勇(5回) 南(5回) 伊藤(7回)
バッテリー
●二木(1.2/3)→益田(2.1/3)→南(1)→大谷(1)→田中靖(1)→シェッパーズ(1)-田村、江村
○高木勇(6)→伊藤(2/3)→野田(1.1/3)→武隈(1)-岡田
得点経過
1回L:0死2塁 源田のファーストゴロを井上が後逸する間に二塁走者生還
1回L:浅村、レフトスタンドへツーランホームラン
4回L:山川、レフトスタンドへスリーランホームラン
5回M:荻野、ライトへ犠牲フライ
5回L:金子侑、レフトへ犠牲フライ
5回L:浅村、レフト前タイムリーヒット
7回M:荻野、センター前タイムリーヒット
7回M:中村、レフト前2点タイムリーヒット
今季2度目の二桁得点でマリーンズを力づくでねじ伏せた
前回同様二木相手に序盤での攻略を目論み
いきなり秋山が2球で得点圏に進めた事で守備のリズムを狂わせたかな
浅村がきっちり一振りで仕留めたのも大きかったけども
僕が関心したのは大量点を奪った後の打席でどの打者も大振りする事なく進めていた事
これだけ打ちまくると普通はホームラン狙いのスイングで消化して
段々と調子を落とすのが常だが、油断も隙も見せていない
この雰囲気が1年間続けられるとは思わないが
苦しい時にこの姿勢が役に立つ事はきっとあるのではないかと思う
高木勇人の投球は岡田の配球が手助けしたというところか
これまでの2戦でマリーンズは若いカウントのストレートを思い切り振るシーンが多く
雄星も多和田も手を焼いていた
そこで敢えて変化球でストライク先行させたことによって
有利なカウントに持ち込みQSのゲームメイク
森や炭谷の陰に隠れていたがこのリードを見ると
今のライオンズ捕手陣は併用制時代の最高傑作と自慢したくなる
夏場に森友哉のスタミナを考えた時に岡田の存在は大きくなるだろう
この展開でルーキー伊藤くんがホーム初登板を果たした
緊張してボールが操れないところを見ると強心臓も人の子だなと
早い機会にリベンジしてブルペンに勢いをもたらせて欲しい
たまたまスイープ出来たが今後もマリーンズには苦戦するだろう
戦略上に置いても早いうちに叩けたのはチームとして大きい
来週は昨年こてんぱんにされた福岡のカードが待っている
優勝するためには何としても勝ち越しして少しでも苦手意識を払拭してもらいたい