配置転換とパリーグ戦線
交流戦が終わり5チームが5割を超え5ゲーム差にひしめく大混戦
厳しい戦いを控える中で首脳陣はクローザーにカスティーヨを指名した
個人的にはシーズン前からリリーバーの起用も示唆していたのでようやくと言うのと
交流戦で7回まで2試合投げられたので配置転換しづらいなと思っていたのが入り混じっている
数字をあれこれ見てポイントにしたいのは
ストレートの被打率の悪さと極端に低い空振り率だ
スライダー、チェンジアップの被打率は1割台で空振り率は13パーセントに対し
ストレートの被打率は.276 空振り率は僅か3.7パーセントしかない
これまで公式戦は森友哉しかボールを受けておらず
炭谷や岡田の配球は基本真っ直ぐで押す傾向が強いのでこのチャート通りだと苦労する可能性が高い
さらに初球とボール先行カウントでの被打率が悪い
初球の被打率が.308 1ボールは.272 2ボール、3ボール1ストライクが.667である
クローザーになれば僅差でホームランバッターと対戦する場合、ボール先行から入る事もあるのでストライクをどう取るのかが鍵になる
しかしこれらは先発での成績
個人的には昨年のウルフとシュリッターのように同じスペイン語圏で話ができるヒースと意見交換して改善することを期待したい
さて明日からのカードは週末は千葉でのマリーンズ戦
ローテーションの予想は
マリーンズが涌井、ボルシンガー、酒居
イーグルスもローテを弄り辛島、岸、美馬になるようだ
一言で言うと厳しいマッチアップ
特に今井と多和田が当たるボルシンガーとアルバースの攻略は容易ではない
打線のポイントは山川ではないかなと
交流戦でもチャンスの場面が多く打つ打たないが勝敗を決めていた
ここのところ打ち気にはやり過ぎてボール球を振ってリズムを崩しているので
3日間の休みでどう修正したか
連敗で迎えてしまっただけにまずは明日の試合を全力で勝ちを奪いたい