積極的補強に動くパリーグ
例年、途中入団は外国人選手の補強や育成選手の支配下登録が主だった
ここまでトレードが重なったのは2000年以降初めてではないか
各球団の動きをまとめてみたいと思う
ライオンズ
5月にBCリーグ福井からヒースを獲得し、7月は小川龍也投手をドラゴンズから金銭トレード、さらにレッドソックス3Aに所属していたカイル・マーティン投手との契約に合意
ファイターズ
マリーンズとの交換トレードで藤岡投手を獲得
ホークス
キューバ国籍のミランダ投手を獲得、カープとの交換トレードで美馬内野手、タイガースとの交換トレードで松田投手を獲得
マリーンズ
ファイターズとの交換トレードで岡大海外野手を獲得
ベイスターズとの2対2の交換トレードで白崎内野手と高城捕手を獲得
BCリーグから岩本投手を獲得、マリナーズ3Aのローチ投手を獲得
久保、石橋両投手を支配下選手登録
ライオンズはアキレス腱になっているリリーフ投手の獲得
ファイターズは先発候補の補充
ホークスは右の大砲候補とブルペン強化を図っての補強
バファローズは怪我人が出た内野の補強とピッチャー強化
マリーンズは荻野が抜けたセンター候補
イーグルス以外は今年の戦力を底上げするための強化に見える
メジャーのファイヤーセールのような活発なトレードはないけれども
どの球団も積極的に動いたことによって現有勢力にどう上積みされるのか
8月以降の戦いは予断を許さない流れになると思う