バッテリーの意思がバラバラ
61/143 通算成績 30勝30敗1分
メットライフドーム 観客数 26,037人 試合時間 3時間5分
3回戦 巨2勝1敗
巨人
100 320 200 8
000 000 101 2
勝 桜井3勝1敗
敗 郭俊麟1勝1敗
本
炭谷3号(3ラン 4回)
阿部3号(2ラン 5回)
木村3号(ソロ 7回)
ヒット 巨12 西5
エラー 巨2 西1
盗塁 亀井(5) 丸(6) 源田(16)
暴投 小川(5回)
バッテリー
巨人
○桜井(7)→宮国(1)→鋤原(1)-炭谷
●郭俊麟(4)→小川(2)→粟津(2)→森脇(1)-森、岡田
得点経過
1回G:丸、ライト前タイムリーヒット
4回G:炭谷、レフトスタンドへスリーランホームラン
5回G:阿部、ライトポール際へツーランホームラン
7回G:若林、レフト前2点タイムリーヒット
7回L:木村、左中間スタンドへホームラン
結局、炭谷の初球はどういう意図があるのか読み取れなかった
森友哉の構えからするとボールでもいいと言う感じだったが
郭俊麟は簡単に投げてしまったように見える
先日松本航が江村に満塁ホームランを打たれた場面と同じ失敗
どうして直前にマウンドへ行って「低めに投げろ」と言わないのか
ランナー貯めると全体的にボールが浮くピッチャーなのだから余計慎重にならないと
4月の終わりくらいからサイン違いのような取り方が増え
5月は捕逸の連発
そして山川以上のペースで打たれる被ホームラン
突然、コントロール乱すケースが多いとはいえ
森友哉のリードで投げにくいと思っているピッチャーは多いように思う
5回の小川もストレートヒッター丸に対してストレートを多投してストライクが入らず
ブロッキングで止められるボールを簡単に反らす
テレビカメラで撮られた表情は冷めたというかキレたようにも見えた
どうしても勝負事は負けていると悪目立ちするかもしれないが
改めてこれじゃ防御率は下がらないと思う
キャッチャーとしてピッチャーの長所をどう引き出せるのか
試合前の会話も含めてアプローチを見つめなおす必要がある
打線は桜井くんを序盤で打てなかったのが敗因
郭俊麟と同じようにボールが高めに浮いている状態だったのだけど
炭谷がカーブを効果的に使っていたのでフルスイングできるカウントで振れなかった
今夜は炭谷と森友哉の力量の差をまざまざと見せつけられたかなと
そんな中で唯一今後の期待を抱かせたのは
今年初めて外角寄りのボールを引っ張って長打に出来た
元々は状態が上がってくると固め打ちしてくる選手なので
明日からの試合でチームの起爆剤になってもらいたい
2カード連続負け越しで3週間ぶりに5割へ逆戻り
苦しいチーム状況に立たされた
明日からはスワローズとの三連戦
似たようなスタッツだからこそ先制点の比重が大きくなる
チーム全員が集中する事
連敗を止めるにはひたむきにやっていくしかない