苦しい戦いの中で勝ち切れた
142/143 通算成績 80勝61敗1分
ZOZOマリンスタジアム 観客数 30,335人 試合時間 3時間38分
25回戦 西16勝8敗1分
052 001 400 12
001 101 010 4
勝 ニール12勝1敗
敗 二木7勝10敗
本
山川43号(2ラン 3回)
ヒット ロ11 西12
エラー ロ3 西2
盗塁 外崎(22)
捕逸 森(6回) 田村(7回)
バッテリー
○ニール(6)→平良(2/3)→小川(2/3)→平井(2/3)→増田(1)-森
●二木(1.2/3)→涌井(4.2/3)→東條(2/3)→陳冠宇(1/3)→岩下(1)→益田(1)-田村、細川、江村
得点経過
2回L:栗山、センター前タイムリーヒット(荻野のエラーで二塁進塁)
2回L:金子侑、レフト前タイムリーヒット
3回L:山川、レフトスタンドへツーランホームラン
4回M:レアード、センター前タイムリーヒット
6回L:秋山、ライト前タイムリーヒット(送球間および田村の後逸で三塁へ)
6回M:中村奨、サードゴロの間
7回L:2死満塁 秋山が押し出しの四球(田村の捕逸、陳冠宇の二塁悪送球で三者生還)
7回L:源田、セカンドへタイムリー内安打
8回M:藤岡、ライト線へのタイムリーヒット
1998年以来の勝利での胴上げと連覇
去年浅村が楽天へ移籍した時に誓った「抜けても強いチーム」を成績で示してくれて嬉しい
今夜の勝利で2年連続80勝を達成
苦闘の末に残した数字は独走で走り抜けた去年とは違う強さを感じる
立ち上がりは明らかに硬い動きだった
2回、栗山の先制打から一気に5得点のビックイニング
そして追い打ちをかけるように山川のホームラン
7連戦で選手の疲労が色濃く出ている中で二けた安打
相手のミスも重なったが久しぶりにらしい展開に持ち込むことができた
ニールも2イニングで7安打打たれるなど本来の出来ではなかったが
それでも8月4日以降全てQSに纏めて11連勝
開幕当初はほとんどのファンが酷評していたがもう誰もがエースと呼ぶまでになった
打線で言えばようやく得点圏で秋山が2本のタイムリー
押し出し含めて5打点と本来の働きをしてくれたと思う
オールスターブレークの時点でホークス80勝で止まればいけると書いたが
工藤監督就任後初めて80勝を割り込んだ幸運
いろんな要素はあったけれどライオンズは勝ち切ってゴールテープを切れた
プレッシャーがかかる中乗り越えてくれた選手、監督、そして裏方さんに感謝をしたい
一つの目標は達成できた
しかし今年は去年の忘れ物を取りに戻れただけ
必ずCSを勝ち抜いてシリーズ進出
そして11年ぶりの日本一をこの手に掴み取ってもらいたい