ドラフト報告と特A格付け
10月に入ったのに私の頭の中ではofficial髭男dismの「宿命」がリピートされるほど暑い中
遂に佐々木朗希投手もプロ志望届を提出しておおよそドラフト上位候補は出揃った
ユーチューブではすでにドラフト指名予想が出ているが
今回は1位指名1巡で消えるだろう4人の投手について書きたいと思う
まずは佐々木朗希投手
投球フォームや進化した時の衝撃度を過去の選手で例えると
33年前にニューヨークメッツをワールドチャンピオンに押し上げたドワイト・グッテンを思い出した
常時160Km/hをアベレージ出せる可能性はあるし見てみたい
能力だけで言えば特Aでも図抜けている
ただ夏の決勝戦登板回避だったりU18ワールドカップでの不完全燃焼ぶりを見ると
ライオンズが欲しい即戦力と言う部分での観点では外れるかなと
骨の成長を見ながら段階を踏んでデビューさせられる球団なら指名できるだろう
2番目に挙げるのは奥川恭伸投手
4期連続甲子園はダルビッシュ以来
実績と言う点で4人の中ではトップ
智弁和歌山戦のアクシデントを抱えながら13回投げ切ったのはそれまでの勝負弱い所を一掃した
高校生ではあるがピッチングの緩急も備わっているので
ライオンズが獲得したい1番手に上げてもらいたい
3人目は以前の記事で即戦力と書いた明治大学森下暢仁投手
4年生に上がってからのボールはプロ野球界でもエースクラスな内容であることは間違いない
しかし気になるのがリリースする時に一塁側に傾く所
真上から投げ下すピッチャーなので武器にもなるのだが
1年間の長丁場フォームを微調整できるかどうか
大学生のピッチャーは公式戦が休み期間に当たる6月から夏場にパフォーマンスが落ちる
そう考えると10勝という数字を織り込み済みと考えるのは危険かなと
4人目は意見が分かれるだろうが
ドラフトの鉄則は上り調子の選手を選ぶ傾向が強いので
創志学園の西純矢投手を予想したい
U18ワールドカップで最多投球回数で2勝をマーク
ガッツポーズを出す勝ち気さもプロ向き
ライオンズからすると安定したゲームメイキングが作れる投手を求めているので
奥川くん回避して一本釣り狙うのもありかもしれない
今年のドラフトはキャッチャーが豊作
内野・外野は有力ところが少ない所ではあるけれど
その中で掘り当ててこそ真のチーム強化につながる
私も様々な観点からもう少し深く取り組んでいきたい