2020年のライオンズを考える
契約更改も台湾組と多和田を残しているがほぼ増額査定
新外国人もリリーバーを追加する時点でほぼシーズンへの体制は整った
そこでライオンズの数値目標を書いていきたいと思っている
チームとしては3連覇を果たして日本一を取るがテーマ
しかしただ掛け声だけで書いても意味がないのでラボラトリを名乗っているらしく数字で示していきたい
来年の優勝ラインは85勝が1つの目安になると思っている
開幕が3月20日と早くスタートしてオリンピック開催期間は中断される変則日程
ホークスにとっては移動の多い夏場にインターバルがあるのは好都合で
今年のように怪我人抱えても80勝は確実に超えてくると思われる
マッチレースで勝つには今年以上のペースが必要で秋山が抜けたライオンズに取っては反り立つ壁が反り返って真後ろに落ちるくらいの難易度
しかし数字だけの世界で絞れば決して不可能な数字ではない事を書いていく
まず優勝する為の絶対条件の1つは先発投手の勝ち星
去年は88勝中64勝、今年も80勝中54勝している
つまり80勝以上するには55から60勝は必須ということになる
大体のファンは高橋光成、今井達也、松本航で40勝という計算をしがちだが
光成、今井は肩肘に故障歴があるのでフル回転させにくく
松本航は2年目のジンクスと向き合う事を考えると多くを期待にするのは厳しい
私の計算では3人で23勝、今年より1つ少ない見積もりをしている
個人的にキーマンと見ているのはニールと本田圭佑
共に低めにボールを集めて根気強く投げていくタイプ
この2人が今年くらい働いてくれないと優勝は見えてこない
見積もりは今年と同じ2人で18勝にした
85勝の数字に近付ける為には先発投手60勝が目標数値
残り19勝を十亀、榎田、ノリン、輿座、ルーキーの浜屋くん、内海哲也の6人でマークしてくれたらと思っている
ライオンズのチーム傾向として先発投手の起用数が少ないとチーム成績が良いのだが
絶対的エースはいないのと球は速いがノーコン病とコントロール良いが球威がない二極化している布陣なので数を増やして薄く勝ちを拾っていくしかない
逆にローテを人数かけることになればイニングイーターの試合も増え
ブルペンの負担を減らせれるかなというのが私の理想だ
本来ならファームのローテを一軍登板と連動させたいのだが
イースタンは7球団のため変則日程
調整の問題をどうクリアするかがポイントになる
一方打線は700得点の数値が最低目標
その為には秋山の出塁率を埋めていく手立てはどうなのか
一番に外崎を置いた理由は
いきなりホームランで失点する可能性があるのが相手にとって厄介
そして源田との作戦も盗塁が増える形ができるのでランナーを貯めて森友哉に回したい
出塁率が下がるなら出たイニングで大量点を狙いにいく
7番に座るスパンジェンバーグ、木村、金子侑司と機動力使える選手並べられるので
来年は東尾政権以来の200盗塁を目指して走るシーンが増えて欲しい
4番についてはおかわりと山川の2人がどういう状態で臨めるか
春先を苦手にしている向きがあるので相手によっては森友哉を4番に座らせる試合もあるだろう
開幕カードは2年ぶりになるファイターズ
有原相手になるので開幕投手を誰に任せるか
本命はニールだと思うけれど将来性を買って今井達也に投げさせるか
若しくは高橋光成の選択肢でもいいかな
平日ローテがマリーンズ、ホークスの並びなので配置含めて対処していきたい