ドライブインの成果は
先月から一ヶ月間ドライブインベースボールでトレーニングを行った選手が契約更改した
昨年派遣されたマリーンズの種市、西野みたいに強いストレートを投げ込んで活躍して欲しい
特に期待しているのは今年後半一軍に帯同していた國場翼
良いフォークを持っているのでこのトレーニングで平良海馬に追いつくくらいのパワーピッチャーになったら
ブルペン陣も楽になるのだけれど
この施設の売りはフォームの動作解析から様々な指数を算出して強化する箇所を確認できることにある
斎藤大将は「ウェイトを多くやっていきたい」と語っていたがおそらくインステップで投げるには腕の振りが弱く球離れが早いというところからの発言なのだろう
それまではコーチの見方のみが優先され合わないフォーム改造の末に引退した選手は山のようにいる
だから数値で見て判断するという新しい基準でトレーニングする事でより明確な改善点を意識できるのは良い事だ
育成の東野葵は球速が147キロを出せたというので来年に期待を抱かせてくれている
一方でトレーニングする以外の事
例えば中塚駿太の場合は以下に指にボールをかけて投げられるかというのは感覚の問題で
科学的な分析で修正できるものではない
先日から公開されているユーチューブ高木豊チャンネルの中で辻監督が話していた一言
「データで守備位置を守っていても自分の感性で変えることは必要で選手にもよく話している」
ブレークするにはいかに考えて自分と向き合い練習して行くか
ピッチャーは感覚の肌感が特に大事になってくるのでオフシーズンではよりイメージを持ってキャンプまでに取り組んでもらいたい
ホークスは実際にスタッフをキャンプ地に呼び寄せて打者のスイング測定をしていたというので
来年度以降は野手陣も派遣して技術の向上につなげられたらと思う