古のヲタクという名称はルッキズムではないのか?

アニメとラジオが大好きな40代男子の独り言

1月アニメの感想会

宮藤官九郎梨田昌孝と著名人にも感染者が広がっているコロナウィルス

とうとう乳幼児にまで感染者が広がり不運急を告げてきた

子供の命を守るべく学校の休校を発布した安倍首相

もし乳幼児の死亡が発表された場合は首都封鎖に踏み切るしかないだろう

さてこうも毎日コロナウィルスの話を書いても気が滅入る

方向転換してここからは書いておく

1月期のアニメもほぼ最終回を迎えた

私が視聴した14本の内、「プランダラ」が2クール突入

はてなイリュージョン」「インフィニットデンドロム」は1週飛ばした為、最終回が放映されていない

その中で評価をしていきたいと思う

まず私の中で一番評価の高い作品は「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います」

MMO作品はこれまで主人公の苦悩や葛藤を描いている展開が続いていたが

この作品の最大の魅力はキャッチコピー通り主人公メイプルがノーストレスでゲームをプレイしているところにある

とにかく楽しそうにしている姿を見て

週を追うごとに楽しみになっていった

特に最終回は11話と連続放送した事でギルド対抗戦の盛り上がりを描く事ができたし

ラストに三つのギルド合同で慰労会を開くシーンはメイプルなら成立すると思わせてくれた

過去のMMO作品は全て続編が作られているので

この作品も2期への期待度は高い

次に評価したいのは「推しが武道館へ行ったら死ぬ」

アイドルの舞菜と熱狂的なヲタクのえりぴよが軸ではあるけれど

この作品はヲタクがアイドルをどう見ていくべきか

そして舞菜はアイドルとしてどうヲタクに振る舞えばいいかと言うのを丁寧に教えてくれた

最終回の舞台となった「せとうちフェス」編

本来チャムジャムのメンバーである真紀の従兄弟がアイドルとして登場するのだが

あえてメイプルドールのメイとれおの対比に絞った事でメンバーの団結を強めたので

改変としては悪くなかった

ラストにえりぴよと舞菜の桃色片思いは作品を締めるには相応しい

ただラストカットは本当にいるか?

以前の記事で最終回が楽しみと書いた

「映像権には手を出すな」

最終回で拍子抜けしたと言うか思っていたラストに比べると微妙だった

この作品は三人が作ったアニメが実体化すると言う突拍子もない仕掛けに対し

作り手の浅草氏と水崎氏が技法を含めた細かい技術解説をする

オーディオコメンタリー付きのアニメ講座

だからこそ最後に書き換えたラストカットを見せなかったのは

映画も踏まえたあざとい感じがしてならない

作品自体もアバンギャルドを強く意識しているので

まともにいかないと言う選択肢も無論ありだと思うけど

原作未完な作品だから配慮したと言う事にしておくか

でも正直、これなら裏の「ドロヘドロ」を追っていたかったけども

他作品はいろんな不備はあるにせよ概ね完結していた

「宝石商リチャード氏の謎鑑定」は二人の生い立ちについて話をコンパクトにまとめていたし

「ショウバイロックましゅまいうぃっしゅ」はプラスマジカの存在を払しょくする程しっかり作られていた

ソマリとかランウェイは続編も含んでいる展開なので

話として一つ段落を付けたと言う意味では評価したい

久しぶりにアニメをリアタイで追いかけていたので

正直体の調子は良くなかった

でも見るだけの価値があったと思うし、提供したスタッフの皆さんには感謝しかない

本当に3か月間ありがとうございました

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