完膚なきまで叩き潰された模様
２１／１２０ 通算成績 １０勝１０敗１分
楽天生命パーク宮城 観客数 2,320人 試合結果 3時間27分
１回戦 楽１勝
０００ ０００ ０００ ０
０００ ５００ ６０Ｘ 11
勝 涌井４勝
敗 今井１勝３敗
本
茂木２号(３ラン ４回)
浅村１０号(ソロ ７回)
ヒット 西４ 楽10
エラー 西０ 楽０
バッテリー
●今井(4)→森脇(1)→浜屋(2)→伊藤(1)－森、柘植
○涌井(7)→シャギワ(1)→津留崎(1)－大田
得点経過
４回E:鈴木、ライト前２点タイムリーヒット
４回E:茂木、センターバックスクリーンへスリーランホームラン
７回E:浅村、ライトスタンドへホームラン
７回E:茂木、センター前タイムリーヒット
昨日の記事で完膚なきまで叩き潰し石井一久の首を取ると豪語したわけだが
試合は全く逆
ストライクの取れない今井達也と
どう考えても続行する必要ないグラウンドコンディションのダブルパンチに
完膚なきまで叩き潰された
昨年ナゴヤドームで登板した時、ある解説者がこう言っていた
「今井くんはアウトステップになって投げている
この投げ方だと力が逃げてしまうのでシュート回転しやすい
ランナー出したら高めにしか行かなくなる」
このコメントずっと当てはまっていて
結局、ランナー置くとボールが抜けて
置きに行った力のないストレートを今夜も弾き返されてしまった
これまで辻監督も周囲も素質の高さに我慢をし起用してきたわけだが
この状況を打破するには二軍に落としてフォームを分解し作り直す必要があるのではないか
危険な賭けで潰れていったピッチャーはごまんといるけれども
少なくとも今、一軍で投げられるレベルに達していない
７回の浜屋くんについて言えば
泥だらけで踏ん張りきかず
さらに言えば彼以外全て右投手が投げていたので
軸足が上手く踏み出せなかったと言う所もあるのではないか
もっと言えば試合は成立して雨が止む状況ではないのに
続行した審判団にも文句がある
こういったマウンドで肩・肘を壊すピッチャーもいるし
昨年の松本航は雨のマウンド後、肺炎になり入院した
もし浜屋くんに何か支障が生じた場合
意見書を出し責任審判のクビを飛ばす程度じゃ済まされない
いい加減な判断せず
きちんと試合進行をしてもらわないと
誰かが怪我したらお互い不利益だ
全くいいところがなかった試合で
私が感じたのは涌井の投球スタイルが変化していたこと
ライオンズ時代からよくも悪くもストレートで三振を取りに行く所があり
向かってくるピッチャーだから比較的相性が良かった
しかし今夜はマウンドを気にしながら
丁寧に変化球を多投して初回の鈴木のヒットのみ
今後は認識を変えていかないと
今夜の二の舞になるので研究していきたい
カード頭で痛いワンサイド
明日の試合でどう取り返すかがチームの底力だと思っている
とにかく先制点を奪って光成がイニングを重ねること
その一点に集中して臨んでもらいたい
