與座、自らの手で初勝利を掴み取る
28/120 通算成績 14勝13敗1分
メットライフドーム 観客数 4,812人 試合時間 2時間50分
8回戦 西5勝3敗
200 000 000 2
120 000 00X 3
勝 與座1勝2敗
S 増田1勝8S
敗 岩下3勝1敗
本
川越1号(2ラン 2回)
ヒット ロ8 西5
エラー ロ0 西0
バッテリー
●岩下(6)→小野(1)→陳冠宇(1/3)→石崎(2/3)-柿沼、田村
○與座(5)→H平井(1)→H平良(1)→Hギャレット(1)→S増田(1)-岡田
得点経過
1回M:中村奨、ライト前タイムリーヒット
1回L:源田、センター前タイムリーヒット
2回L:川越、右中間スタンドへツーランホームラン
嫌な点の取られ方で始まったが
その裏に鈴木、源田の2球で1点を返すと
2回には川越誠司が2ボールからのストレートを狙い打ちし
プロ初ホームランで逆転
忙しなく動く展開が続き3回表1死1、3塁で
バッターは初回に先制打を打たれている安田
完璧に捕らえたピッチャーライナーを與座が反応で抑え
0で凌いだことで逃げ切りの展開に持って行けた
元々フィールディングの上手なピッチャーと言うのは
過去の登板で2回バント失敗の封殺をさせているので知ってはいたが
このプレーが今日の勝因と言ってもいい
5回の無死1塁でも好調の菅野を狙い通りの併殺打
前回あと1死で逃がした勝ち投手を堂々と掴み取って見せた
ただ反省材料を挙げると
初回に打たれたタイムリーはいずれも追い込んだカウントから
岡田の構えとは逆球に抜けて打たれていた
二軍では球威で押し勝てたとしても
一軍の打者では絶好球であると言う事を覚えないといけない
今後は力んで逆球になったとしても膝元に集めていく事
それが意識できればある程度勝ちがついてくれるだろう
野手ではマルチ安打に8回の井上の大飛球を抑えた鈴木将平
打席の傾向を見るとピッチャーの特徴を頭に入れてアプローチしている
今夜も初球のストレートを強振して二塁打
昨夜からの重苦しい雰囲気を変えてくれた
守備も段々と本来の勘の良さが出てきており
8回のファインプレーも落下点の位置に素早く入れたのが大きかった
ホームラン打った川越含めてチーム内に競争意識が出て来れば
もっと強いチームになれるとは思うのだが
厳しい競り合いを取って何とか平日の3つは勝ち越し
明日は前回石川に投げ負けているニール
打線の状態が安定していないので
自らがハイテンポな投球をして勝機を作り出してもらいたい