溜息が深くなるばかり
71/120 通算成績 32勝37敗2分
福岡PayPayドーム 観客数 4,988人 試合時間 3時間10分
13回戦 ソ8勝5敗
000 012 010 4
016 001 00X 8
勝 武田2勝
敗 ノリン1勝1敗
本
高谷2号(3ラン 2回)
高木渉1号(ソロ 5回)
栗山8号(ソロ 6回)
山川21号(ソロ 6回)
ヒット ソ12 西7
エラー ソ2 西0
盗塁 外崎(14)
暴投 伊藤(6回)
野選 メヒア(3回)
バッテリー
●ノリン(3)→伊藤(3)→田村(1)→小川(2/3)→十亀(1/3)-森、岡田
○武田(6.2/3)→嘉弥真(1/3)→高橋礼(1)→松本(1)-高谷
得点経過
2回H:高谷、センター前タイムリーヒット
3回H:0死1、3塁 柳田のファーストゴロをメヒアがホーム送球し野選
3回H:グラシアル、セカンド強襲の2点タイムリーヒット
3回H:高谷、ライトスタンドへスリーランホームラン
6回L:栗山、レフトホームランテラスへホームラン
6回L:山川、レフトスタンドへホームラン
6回H:1死3塁 栗原の3球目 伊藤が暴投
8回L:森、センターへ犠牲フライ
ここまで2試合QSと結果を残したノリンだが
初回の投球から異変を感じていた
これまでコントロールされていたストレートが大きく抜け続け
2回に高谷に先制点を許すと
3回は四球から始まり打者一巡のビックイニング
まるで別人が投げているようにすら思えた
原因を探ると
前回登板でピッチャーゴロの処理に手間取り転倒した
その後の投球でストレートが浮き出していた
前回110球と来日して最多の投球数も相まって
コンデションが上手く行かなかったと推測する
もう一つ上げるとするとキャッチャー森友哉とのコンビ
これまで受けていた柘植はテンポよくアウトコース中心の組み立てだったが
森は全てベースの左側
ノリン自身かなり汲々としてコントロールが乱れ
収拾がつかなかったと言うのもあるだろう
スパンジーがアクシデントの疑いでスタメン外したので
ベンチは柘植を外したと思うのだが
浅知恵の野球では勢いのある相手に勝てない
打線についても80球以降に不安がある武田翔太相手に
初回6球、3回8球と空しい早打ち野球
以前橋上が指示したカーブを狙い打ちするのではなく
とりあえずストレートを振ってみただけのバッティング
簡単に攻撃が終わるものだから
ノリンとして見たら落ち着く暇がなくリズムが取れなかったのかなと
まあいずれにしてもメヒアと高木渉以外は
殆どが振り遅れているバッターばかりで目も当てられないが
3連敗でとうとう自力優勝消滅が近づいた
松本航もホークス戦になるとチキンな内容で期待薄ではあるが
ここまで来たらもう開き直るしかない
1番高木渉、2番スパンジー、3番山川、4番メヒアの星秀学園戦法で
苦境を打開していこう