2020年順位予想の答え合わせ
今日で両リーグ全日程が終了した
コロナ禍のシーズンで途中に感染者が出たものの
120試合全球団消化できたことに感謝したい
さて今年も順位予想の答え合わせをする
結論から言うと一年間の結果を看破するのは難しいのと
強引にこじつけた理由は通用しない事を実感した
まずはセリーグから発表する
1位 横浜DeNA→巨人
3位 巨人→中日
4位 中日→横浜DeNA
5位 広島→広島
2020年度 3/6正解
2年連続1球団しか当てられなかったが
今年は3球団正解
ジャイアンツの独走はコロナでの6連戦を
選手層の厚さでキチンと回してきたなと
タイガースは9月以降ピッチャーが安定していたが
他のカードで勝ち越してジャイアンツに叩かれる最悪な展開
来年はジャイアンツ戦の対策がポイントになる
野球が下手とこき下ろし4位予想だったドラゴンズ
6回リード時の連勝を36まで伸ばす躍進で3位浮上
大野雄大の10完投が光ったシーズンだった
ベイスターズは今永・平良の離脱でジリ貧
大貫が10勝、山崎康晃の代わりにクロ―ザー起用した三嶋が期待に応えたが
5割がやっという状態になってしまった
カープ・スワローズは開幕前の予想通り
両チームとも勝ち切れない試合展開が多く波に乗れなかった
続いてパ・リーグ
2020年度 0/6 正解
2年前の全チーム正解が嘘のように当たらなかった
予想を狂わす理由になったのは同一カード6連戦の日程
いきなりマリーンズがバファローズに6連勝と言う結果は想定できない
戦力分析しても拮抗しているリーグなので
今年の順位が来年のベースにならないのが難しい所
ホークスは怪我人やキューバ勢の出遅れなど
苦しいチーム状態もありながら貯金を持ったのが勝因
12連勝も他のチームがへばってきたところで集中力を発揮した結果とみている
2位のマリーンズはバファローズ戦の6連勝を生かし切った
途中補強の澤村加入で終盤までホークスと競り合ったが
連敗を重ねるのも元来のチーム特徴
体質を変えるのは難しいが井口監督のマネジメントが試される
ライオンズは別記事でねっとり敗因を書くが
単純に投打とも中心的な役割をできた選手が少なかった
改善点も別記事に書くので待ってほしい
イーグルスは外様監督の弱点がもろに出たのは開幕前通り
鈴木大地、ロメロの新加入組が数字を出したので上位争いできたが
結局松井裕樹先発転向によってブルペン陣が崩れたのが大きかった
ファイターズはミスの多さも指摘されるけど
競り合いの強さに陰りが見えたという印象だ
来年は有原、西川と抜けるので本来のち密な野球をしないと
成績がさらに落ちる危険性がある
バファローズは西村監督の采配が足を引っ張った
似たような選手しか並べない野手陣で得点力不足になり
競り合いに持ち込んでもミスから自滅する
山本由伸・吉田正尚とリーグを代表する選手がいながら
最下位と言うのはチームとして危機的状況
監督が変われば野球が変わると言う以前に
選手の目の色が自発的に変わらないと厳しい
今年は連戦続きというイレギュラーな日程が
成績にも大きく影響していた
来年は143試合制で予定は組まれており
オリンピック開催の場合は今年と同じく中断期間が入るらしい
開幕時点での世相次第だが
予想は混迷を極めると言う事を先に書いておきたい