戦力外通告から見る補強戦略
第二次戦力外通告が発表された
ドラフト指名では内野手3人、外野手2人だったので
野手を多く予想していたが
先日の3人に続いて國場翼と野田省吾が通知され
ピッチャーが5人支配下から外れることになった
通知を受けた選手の傾向として
2015年ドラフト組が昨年南川、松本直晃含めて6人
いずれもピッチャーが解雇されている
この年は前任の鈴木葉留彦本部長が中心だった
10人の大量指名で8人ピッチャーを取ったが
多和田以外はストロングポイントのない選手が多く
入団1年目の時点で厳しいと思っていた
野田がルーキーから2年間ブルペンで成績を残したものの
今年二軍の成績は軒並み悪かったので
当然と言えば当然の結果ではある
育成枠の東野や出井を上げてくるのかそれとも他球団の戦力外選手を取るのか
微妙な判断になると思う
ちなみに私はタイガースのドラ1だったサウスポー横山投手に目を付けている
怪我が続いて育成選手の年もあったが
支配下に登録され二軍での成績も悪くなく一軍の登板もしている
先発投手として榎田大樹の再現をもう一度
顔がファイターズの上沢投手に似ているので
マッチアップさせて「影武者」と言われて欲しいのだけど
年齢として足切りの対象になりやすい選手だし
正直森越について言えばファームの補充にしかなっていない
こういういい加減な事をしているから
今年のように主力にけが人が出ると一気に戦力ダウンし
二軍もピッチャーが外野を守る様な醜態を晒してしまうのだ
今年のドラフトで育成含めて大量指名したので
補強はトライアウトではなく外国人選手の獲得に注力してほしい
私がGMならばメヒアとノリンをリリースして
ドラゴンズのアルモンテとタイガースのガルシアにオファーをする
マイナーリーグ中止でメジャーも60試合での歩合給
一部報道ではサイヤング賞を取ったバウワーがNPBも視野とあった
だが、コロナで収益が減少している今
1億円以上の新規獲得は手が出しずらい
去年から温めていた補強案
森繁和が引っ張ってきた選手なので
ナベが仲介を頼めば獲得濃厚ではないか
ガルシアは基本は先発要員として考えている
ただ佐々木君の状況次第ではリリーフと言う流れを持たせたい
ショートイニングであれば150Km/h出せると思うし
スパンジーは内野に専念してもらい
アルモンテを外野起用すればポディションで被る事はない
ドラフト選手だったり若手の選手からレギュラーに化けてほしいけども
今年の結果を見ると我慢して得点力が上がる可能性が低い
まずは外国人である程度基礎戦力を上げた上で
若手をレベルアップさせる方法が最善手と思う
これだけ真剣に考えても
コーチ陣の顔ぶれ見たらメヒアとノリン残留で
金をケチったミゲル・メヒアかキャンディラリオクラスを連れてくるんだろうが