投げるのだからそこに意味を持たせよ
リーグ防御率最下位のライオンズ
先発も中継ぎも不安定でムラがありなかなか防御率も下がらない
何度も書いたように複合的な要因があると言ってきたが
一番見ていて気に入らないのは
ライオンズのピッチャーで主体的に投げているピッチャーが皆無である点
40代のおっさんが小学生で野球を見始めたピッチャーは
どの球団もマウンド上でこうやってアウトを取ると言う明確な意識を持って投げていた
段々キャッチャーのリードに任せているピッチャーが増えてきて
今はキャッチャーの言われるがままで投げているのがマジョリティだ
本当にそれで良いのだろうか
そりゃ大谷翔平の様に日本球界で別格のスピードであれば
自分のボールの良し悪しだけ考えるのもありだけど
ライオンズの殆どのピッチャーは平均的球速で変化球とのコンビネーションタイプ
だから投げる球に意思を持たないといけないんじゃないかと思っている
先週の多和田に指摘したがただ投げているから結局同じ打たれ方を繰り返しているように思えてしょうがない
状況や展開を考えてどう投げれば抑えるか
僕の定番フレーズである神経を使って投げろはまさにこういう事である
神経を使っても打たれる事はある
だけど打たれた時に何も考えてないよりは考えるだろう
何故打たれたのかと言う建設的な話にできると思う
今からでも遅くはない
投げる前に意思を持って向かってもらいたい