物資はない、前線で血路を開くのみ
マリーンズ、バファローズとの6連戦を5勝1敗として月間成績も勝ち越し
8試合連続二桁安打といい状態で勝負の9連戦を迎えることができた
本来ならばヒースとマーティンの穴を埋めるべく
実績がある野田や武隈、ボールの質で相内の昇格をするのだが
やはり入れ替えなし
逆に聞きたいが大石や國場を競り合いで出すとしたらどの場面なのか
昨夜の記事でも書いた通り場当たり的でそういう発想が出ないから
20失点の屈辱を受けたということを考えなきゃいけない
これは現場のみならずフロントにも責任があり
チームの腐った悪しき部分だと思う
球団改革については別の機会に提唱するが私は今の体制を壊す必然性を感じている
さて9連戦のマッチレビューに移りたいが
福岡、京セラの変則3連戦になったホークス相手が最も重要であり
連敗するとマジック点灯まで追い込まれている
勿論ライオンズは1戦必勝の姿勢で臨まないといけないが
とにかく野手陣に打ってもらうしか道はない
マッチアップはこうなる様だ
17日 千賀ー光成
18日 ミランダー十亀
19日 和田ー松本航
初戦の千賀は四月に二度対戦しいずれも160km/hを記録して抑え込まれた
現在は若干調子を落としているけれども他球団とライオンズ相手では目の色を変えてくるので手強いことに違いない
ミランダは高めのボールを振らされると苦しくなり
見極めができると四球でランナーを貯められる
和田毅はストレートに振りまけない打席を作れるかどうか
前回ホームラン打った木村がどう対応するかで調子を図れるかと
ライオンズのローテは月曜日に松本航を投げさせるという選択をした
調子を落としていると判断して二軍に落としたわけだから
普通はホークスとの相性と先週ファームで好投した郭俊麟を送る
それすらできないのが首脳陣の無能さを現しているかなと
どうせなら松本航のマスクは中田祥多と組ませる策を見せてほしい
次はファイターズとの三連戦
20日 ニールー堀(加藤)
21日 榎田ー加藤(ロドリゲス)
22日 本田(今井)-杉浦
このカードは予告先発発表にならないと対処できないので
事前予測は極めて難しいが
一つ言えることは競り合いに持ち込めるかどうか
僅少差の継投は出てくる投手が増えれば増えるほど逆転のリスクが強まる
ここまで負け越しているのは先発が大量点を奪われワンサイドになっている事が多いから
1、2点差で中盤に進んでいければ昨年の様に一気にひっくり返す形になると思う
最後はイーグルスとのホームゲーム
23日 今井(本田)-菅原
24日 光成ー石橋
25日 十亀ー岸
今井達也はこのカード3連敗中で投げる度に成績を落としている
相性を考えるなら榎田をここに持ってくるか郭俊麟を起用することを考えてほしい
2戦目、3戦目は動かさずに行くと思われる
このカードはスイープ狙いで行きたいところだが
岸のストレートをどう攻略するかがポイントになるかな
浅村に前回は打たれた印象が強いので
今回の対戦では誰よりも厳しくインサイド攻めをする必要があると思う
この連戦の数値目標は7勝2敗とした
とはいえここまで3チームとも対戦成績で負け越しているので
死に物狂いで目の前の試合を取らないといけない
選手にはより一層集中してプレーを行ってもらいたい