初戦必勝と複数得点狙い
明日からホークスとのクライマックスファイナルステージを戦う
昨年は圧倒的に打ち込まれなす術なく敗退した
今年はしっかりと相手を分析して足元見ながら一つずつ勝ちを掴みたい
先ずは両チームの予想マッチアップから
９日 ニールー和田
１０日 今井ー武田(椎野)
１１日 十亀ー千賀
１２日 松本航ーバンデンハーグ
１３日 本田ー高橋礼
１４日 ニールーミランダ
昨年は第２戦までに１勝１敗と持ち込めた事が千賀からの３連勝に繋がっていた
今年は連勝して相手にプレッシャーをかける形を作りたい
何よりもウエイトがかかる初戦は予想通りニール
ホークスが私の予想では武田翔太だったが場慣れしているところを買って和田が先発
８月に対戦した時は森友哉、山川、秋山のホームランで３回まで投げさせずにＫＯ出来た
序盤の攻防が大きな分岐点になるのでいいイメージがある相手は精神的に大きい
勿論ニールが低めに集めてゴロアウトを重ねてくれるのが重要ではある
千賀までの２試合は４人の投手の組み合わせを仕掛けてくるかなと
和田、武田、椎野、石川柊太である
シーズンの１点差ゲームでは２勝９敗と分が悪く
ロースコアに持ち込んで勝機を探ろうとしてくるだろう
ライオンズの考え方としては序盤から複数得点を奪える攻撃を作れる流れにする事
特に下位打線に入る木村文紀、金子侑司の二人には球数を投げさせることが求められる
千賀からのローテは力ある投手たちなので
ライオンズとしては全員で同じコースを狙い打っていくなどペナントとは違うアプローチも必要だ
ブルペンが出てきてしまうと点を取れる確率は下がるので
６回までに点数を奪って試合を進めてほしい
打線のキーマンは森友哉
相手が一番厳しいマークをしてくると思われるので
初回の打席で振り切って流れを呼びこんでもらいたい
ホークス打線の印象は全体的に高めのゾーンが振り切れる
ファーストストライクは出来るだけ低めに決めて優位に進めたい
今井達也、十亀、本田圭佑と縦変化を使えるピッチャーなので
追い込めれば積極的に変化球を使って空振り取れれば
ライオンズの第２先発は榎田を控えさせているが
キーマンとして挙げたいのはマーティン
落差の大きいチェンジアップで打者の目線をずらして狂わせられたら
後続のピッチャーもいい意味で思いっきり投げ切れると思う
とにかく昨年は逃げて相手に主導権を握られてしまったので
まずはチーム全員で攻めていく事
一筋縄ではいかない相手ではあるが
初戦を必ず勝って次の足場を築いてもらいたい
