ライオンズへの提言
今朝の記事で来年からライオンズは三軍制を敷いて行くとのこと
選手の人数を増やすのは賛成だが
対外試合がないと言うのはリハビリ組と大差なく
悪く言えば以前インフルエンザが蔓延した時に野手が足りなくなった事があったので
保有できる人数を確保したとしか思えない
草野球の助っ人じゃあるまいしもう少し実戦についても検討するべきだと思っている
一昨日の記事に組織改革を行うべきと書いた
ホークスに2年連続惨敗を喫した敗因を踏まえどういう方向性で来年アプローチをしていくか
その一つが三軍制だと思っている
しかし付け焼刃の数合わせで戦力差が埋まるとも思えず
根本的な部分で新しい基軸を産み出すべきだ
2つ私の中でプランを用意した
1つはイーグルスやマリーンズの様にアナリストを呼んでデータ分析チームの発足
でも私は両チームのような対戦相手に注力するものではない
ずばりスカウティングの対象はライオンズだ
選手のパーソナルデータやシークエンスごとの森友哉の配球傾向
そして結果の統計をしてもらいたい
実はメジャーのビデオルームは相手チームだけでなく
味方のデータも蓄積されているので選手はそのデータを見てフィードバックしている
選手の傾向や能力を数値化することで
辻監督が取れる選択肢を増やしていく
そうすれば作戦面でも多面性が出てきてチームにとってプラスではないか
映像に残すことによって選手の動きの変化だったり
相手チームの傾向も的確につかめるので
同じ相手に繰り返しやられる確率も低くなるかなと
もう一つ用意したのは第三者委員会の設置だ
球団は公共の資産であり同時に西武HDの一員の役割を果たさなければいけない
会社内だけで球団運営するのではなく
有識者を集めて包括的にライオンズの基本ロジックを決めていく
メンバーは社外取締役として会議ごとに球団から報酬をもらう仕組みにする
私はここにデーブか森繁和のどちらかを招聘できないかと
結論を言うと球団としても現場も外部の意見を間口として置いておくことで
様々な選択肢を選べる状態にする
インフラの整備は順調に進めている今だからこそ
球団もグローバルスタンダードに目を向けるべき
常勝チームを作る土壌を地道に作り上げられれば
ホークスやファイターズとも違うスタンスで組織強化につながると思っている