古のヲタクという名称はルッキズムではないのか?

アニメとラジオが大好きな40代男子の独り言

辻監督の2020年構想

毎年恒例のオーナー報告があり

相も変わらず後藤オーナーの3連覇と日本一と言う掛け声のみの激励が行われた

私が注目したのは報告後の辻監督の発言

その中に来年の基本戦略を見る事が出来る

まず秋山翔吾の後釜に金子侑司をセンターに据えるとの事

現有勢力で最もUZRが高い選手を置くのは妥当なのだけども

以前書いたが彼の守備は前後の打球判断を苦手にしているのが気になる

両翼は得意としている左右の打球が多いので守備力が生きていた

しかしセンターは前後の打球の処理が重要で

以前の守備で何度か万歳する格好で長打にしたケースが見られている

今回の秋季キャンプでどの位守備機会を与えたか不明だが

後ろの打球の処理は精度を上げてもらいたい

期待している選手として愛斗、鈴木将平、山野辺の名前を挙げていたが

辻監督の中では外崎を再び外野に回すことも検討しているらしい

ここ2年打線の破壊力が目立っていたので忘れがちだが

辻野球の肝は守備力をベースに考えている

ショートをルーキーだった源田壮亮を抜擢したのも

外崎や金子侑司を外野にコンバートしたのも

守備範囲の広い選手を起用する事で失点を抑えようという考えだから

投手陣が2年連続4点台の防御率に苦しむ中

連覇できたのは守備範囲の広さを生かした捕殺数が大きい

そう考えると折角今年1年間固定させて

セカンドの動きを覚えた外崎を外野に回すと言うのは

代わりの策が立てられない薄い選手層を露呈している

本来なら監督の意見を汲んで補強戦略を練り動くものなのだが

ナベの理想論に振り回されて正直きちんと戦力分析できているのかも怪しい

これまで書いてきた外国人選手の比較検討や

トレードなどで足りないピースをどう埋めていけるようにするか

いい加減監督任せで丸投げするのは辞めてもらいたい

辻監督契約最終年なのだから最大限のバックアップをすることがマストだ

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