増田達至の動向とブルペン再編
単年1億9000万円の公開後に語った「1年1年が勝負」
牧田が同じフレーズを移籍前年に語っているので
ご円を抱えた石井一久がよだれを垂らして迎えようとしているのだろう
勿論抜けたらかなりの痛手にはなるが
浅村、秋山の比較対象で考えるとむしろ来年ポスト増田を固めるチャンス
シーズン中に度々書いたがクローザーを奪い取ったのは今年
なんちゃてクローザーと称してきたがセットアッパー向きと言う評価は変わらない
ストレートの出来がすべての投手なので長期契約はリスクが高く、FAでベアを高騰させるのは当たり前かなと
勿論、引き続き交渉するだろうけども移籍をすることも考えて対処して行くことになる
来年のブルペン陣で期待しているのは平良海馬
ストレートの質が重くて威力がある
似たタイプでいうとクローザーとして推していた高橋朋己に近い
チェンジアップも精度が良くフォークもあるので豊田清が育て甲斐のある選手だろう
ストレートの質を上げてもっと空振りを増やしていきたい
双璧で候補に上げるのはドラフト1位の宮川くん
彼のストレートもキレるより重いと感じるものでショートイニングなら十分押し込めると思う
甲斐野投手のように開幕から勝ちパターンと言うのもありかと
ファームで言うと中塚が候補になるけども
ラストチャンスと考えるなら相内誠のセンスにかけて見たい
ストレートのキレがポイントで変化球の方が精度も質もあるタイプだから先発起用になっていたが
どうしてもイニング毎にフォームがバラける事が多く
イニングイーターのイメージが湧かない
それならばショートリリーフに活路を見出せば面白い
大石みたいにフォークの落差が出てくれば突き抜けそうな思いはあるのだが
新外国人投手の台頭も期待したいが
個人的には日本人クローザーの固定が編成で大きいと思っている
平井克典の復活も含め
切磋琢磨して増田達至を追い抜けるくらいの力を見せて欲しい