奪三振向上委員会 第1章
ここ数年記事に書いているライオンズの課題
奪三振数の少なさ
今年は他球団が1000個以上記録している中
ダントツ最下位の885
以前の記事で捕殺で三振数を埋めていると書いたが
調べて見たら他球団の捕殺数が1500台に対して
ライオンズは1638とこちらも頭1つ抜け出している
もちろん源田や金子侑司の活躍が大きいのだが
防御率を下げる改善方法はやはり三振数を如何に増やして行くか
捕殺はエラーになったり安打に変わるケースもあるわけだから早急に取り組みしないといけない
そこでただ批判するのではなく三振数を増やす方策を色々と検証していきたいと思う
まず他球団のピッチャーとライオンズの違いでわかるのはストレートの平均球速
ホークスは150に近いスピードだろうしファイターズ、バファローズも140後半
ライオンズは140キロ前半ではないかなと
ヒッターズパークでこのスピードでは防御率が良くなるわけがない
球団も手を拱いているわけではなくナベがGMになってからの補強は
外国人リリーバーは高身長の150オーバーが基本線
ドラフトでも150オーバーのピッチャーを定期的に指名はしている
ドライブインベースボールの派遣もカタログスペックの向上を目的としていると思われる
三振を増やす第1の課題は球威をどれだけ上げることができるか
球速が全てではないが真っ直ぐが強くないと変化球を振らせることが出来ないし
球数を少なく抑える確率も低くなる
まずは平均球速を145以上にする事を来年以降目標としたい
とりわけ期待している選手は平良海馬とドラ1の宮川哲くん
彼らがブルペンに1年間入ってくれれば三振数が増える確率も上がってくるだろう