古のヲタクという名称はルッキズムではないのか?

アニメとラジオが大好きな40代男子の独り言

ライオンズはなぜ連覇できたか 第1部

今夜で私も仕事納め

腰を据えて2019年のライオンズを振り返ようと思っていたので

今夜から三部構成で記事を書いていきたい

タイトル通りライオンズがリーグ優勝できた理由を考えてみると

最初に思い浮かんだのは連敗を最小限に抑えられた事だったと思う

今年は過去2年あった二桁連勝はなく最多は5連勝まで

その代わり3連敗以上は開幕シリーズと5月のゴールデンウィーク明けに喫した5連敗の2回まで

スイープ負けも開幕カードと4月のイーグルス戦の2カード、5月のマリーンズ戦の4回

6月以降は必ずカードごとに勝ちを取っていた

よく解説者が言うセリフに

「3連戦をスイープされてしまうとスイープでしか取り返せない 1勝2敗なら次のカード2勝1敗で五分になる この差は大きい」

去年のような爆発力がなく5割をうろうろしていたが大きく負け越さなかったので8月後半の追い上げに入れた

とは言え全くスイープ負けの危機がなかったわけではない

6月以降3連戦カード2連敗は7回あったが

全て3戦目の勝ちで切り抜けている

ポイントに上げたいのはオールスター直前に組まれたビジター9連戦

ファイターズ、ホークスと連敗したのだがニールが連敗を止めて切り抜けた事

今年の前半戦は恒例の5月ゴールデンウィーク明けのロードが移動距離があったし

弘前、盛岡、前橋、北九州、沖縄と地方球場開催ゲームが6試合も組まれていたので

この時期のチームは明らかに疲れていた

もしこのカードどちらかでスイープ負けを食らっていたらライオンズの連覇はなかっただろう

ここでなんとか大負けせずに貯金を持ってオールスターブレークに入れたのが精神的に大きかった

この活躍を見て小野コーチは後半戦のローテーションをニール中心に回し

8月以降の連勝モードの足掛かりを作る

後半戦で3連戦負け越したのは8月のバファローズ戦とホークス戦と9月のイーグルス戦の3つ

逆にスイープ勝ちは8月のマリーンズ、ファイターズ戦と9月のバファローズ

いずれもビジターと言う結果にチーム力が上がってきたと実感していた

普通はホームで7割近い勝率を残しビジターは5割と言う数字に傾倒するのだが

ライオンズはホームが43勝29敗でビジターも37勝33敗1分

バランスよく成績を残せたのが最後の競り合いを抜け出す要因の一つと思っている

どうしてもシーズン前は派手な連勝を期待してしまうものだが

ペナントを制するにはいかに連敗を少なくすることが出来るか

今年のチームで改めて感じることが出来た

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