３選かポスト辻の登場か
辻監督は２０１７年に２年契約で監督就任し、２０１８年に再び２年契約を結び直した
今年が契約最終年となる
シーズン前に監督人事の話はあまりするものではないと思うけれど
国際的にもアメリカ大統領選挙もあるので敢えて踏み込んでみたいと思う
私の理想は今年３連覇を達成してもらい次の２年間も辻監督に指揮を取ってもらうこと
人を辛抱強く育てるのが得意な長所に目を向けて
おかわり、栗山に変わる主力選手の目星が立ってから次のフェイズに移行したい
だが成績によっての話になるし、優勝できたとしても激務を６０歳超えて行なっているので
健康面の理由で退任する事も考えられる
だからこそポスト辻の準備は今から検討しなければいけない
フロントが予定している候補筆頭は現在二軍監督を務めている松井稼頭央
そもそもイーグルスから移籍させたのもナベの思い描いている構想の１つ
「稼頭央監督、西口投手コーチ、和田打撃コーチ」の三点セット
理想と掲げるのもチームの伝統として継続すると言う姿勢があるのだろう
私の意見としてコーチ経験がないままの監督はリスクがあると思っている
理想論を求めすぎて目の前の課題を潰していかないからだ
２年後の段階ならまだしも今の段階では時期尚早と考える
現時点で辻監督の後任に考えるなら今年からベンチコーチに入る西口文也だと思っている
辻監督の側で学べることは経験値としてプラスに働くと思うし
投手陣の底上げを図るなら適任な気はしている
しかし現役時代からマイペースで我関せずな性格が監督として見たときにウィークポイントになるかもしれない
もう１人考えたのが外部招聘になるが辻監督就任時に候補に挙がっていた宮本慎也氏
辻監督にフロント入りをしてもらい、コーチと監督の緩衝剤として置いた上であれば実現可能かなと
スワローズのヘッドコーチとして村上を指導した経験をライオンズの若手にも向けてくれたらと
ただ監督と言うのはチームを俯瞰で見る場面が必要な時もあるので
上手く硬軟織り交ぜられるかどうかがカギになると思う
以前書いたがおかわりが監督に就任するまではある程度期間はあると思われるし
もし生きていたら繋ぎとして石川ミリオンスターズで監督を務めていた森慎二を推していたのだが
現状の人選では３人の中からポスト辻が選ばれると思われる
転換期のチーム編成を誰に任せるか
今後の選手の去就もこの人選次第になるだろう
