古のヲタクという名称はルッキズムではないのか?

アニメとラジオが大好きな40代男子の独り言

本物のキャッチャーはどこへ行った

ここのところ森友哉のマスクでビッグイニング取られた試合が続き

ある意味負の代名詞になっている

しかし私の雑感として今のキャッチャーで本来の仕事ができているのは何人いるだろう

タイトルは野村克也氏が週刊ベースボールに連載していた「本物のプロ野球はどこへ行った」の引用である

強いチームに名捕手あり

丁度古田敦也城島健司が活躍した時に野村克也氏ほかマスコミに取り上げていた

それから20年経った今、キャッチャーのリードは悪い意味で変わってきた

同じ場面で同じボールを続けるパターンが多すぎる

昔もわざとインコースを意識させるために続けるというリードはあったけど

今は極端に同じコースに同じ球種を使っている

昔のキャッチャーは狡猾さが一つの売りで

フェイントかけたりわざとカウント球を打つ気がなければど真ん中に投げさせたりと

こちらの想像を超える配球があったが

今はほぼ自分が予測した通りの展開になり

そして続け球を失投して打たれるという流れになる

推測すると自分の頭の中での組み立て優先で

周りが見れていないのかなと

私の定義としてキャッチャーは人を見るのが仕事だと思っている

唯一フィールドプレーヤーで8人と対峙していて

さらに相手も見られる

カメラで抜かれた時にリードに定評のある選手は

必ずバッターに視線を向けさらにスタンスを確認している

単純に言えば相手の心理を逆手にとって抑えるのが

キャッチャーの妙味であり

今の選手の大半はリードのできない

ブルペン捕手と変わらないレベルと言える

ちなみに森友哉はここの所ピッチャーしか視線が向いていない

打たれる理由はまさにそれだし

ここの所ボーンヘッドが続いているのも視野狭窄しているからかと

類推ができる

人を見ることを意識すればできるし

それに気づかないのであればキャッチャーとしての資質がない

森友哉には早くそこに気付いてもらいたいのだが

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