変化球勝負の意図がわからない
104/143 通算成績 61勝41敗2分
メットライフドーム 観客数 27,049人 試合時間 3時間9分
15回戦 日8勝7敗
020 000 201 5
010 011 000 3
勝 西村2勝2敗1S
S 浦野2勝1敗6S
敗 菊池9勝3敗
本
渡邉4号(ソロ 2回)
山川35号(ソロ 2回)
中村20号(ソロ 5回)
中田21号(ソロ 9回)
ヒット 日14 西6
エラー 日0 西1
盗塁 金子侑(22) 中島(23)
バッテリー
堀(5.2/3)→◯西村(2/3)→H宮西(1)→Hトンキン(1)→S浦野(1)ー清水
●菊池(7)→相内(1/3)→野田(2/3)→マーティン(1)ー炭谷
得点経過
2回F:渡邉、レフトスタンドへホームラン
2回L:山川、レフトスタンドへホームラン
5回L:中村、レフトスタンドへホームラン
6回L:源田、センターへ犠牲フライ
7回F:近藤、センター前タイムリーヒット
7回F:レアード、レフト前タイムリーヒット
9回F:中田、左中間スタンドへホームラン
雄星と炭谷のバッテリーが去年と大きく違う点
勝負の場面で殆ど変化球で振らせに行く形が多い事だ
初回のレアードもだし5回の中田にもウイニングショットは変化球
7回1点リードで迎えた2死3塁
近藤相手に今夜1番の球速156km/hまで達して前に飛ばさせなかった
それなのにラストボールはカーブ
当てられた打球はライトの前に落ちて同点打に
続く中田とレアードも真っ直ぐに振り遅れて追い込んだカウントなのに
チェンジアップと浮いたスライダーを打たれて逆転を許してしまう
勿論しっかりボールゾーンに投げられなかった雄星の甘さもあるけれど
炭谷の偏ったリードが雄星の良さを消してしまった感が強い
それは9回の失点にもつながっていて
マーティンはストレートで近藤から三振奪っているのに
中田へはチェンジアップを選択してホームランを打たれてしまう
投げたマーティンも高めで落ちないボールにしてしまったのもあるが
同じ球にタイミングが合っていたファール打たれているのにどうしてその選択なのか
ストレートを好む森友哉のリードと違いを出したいのかも知れないけれど
少なくとも7回の近藤の場面は真っ直ぐでねじ伏せに行った方がアウトにできたかなと思っている
打線については堀くんからヒット3本
タイミングが取れていないと言うより全体的に振り回している感じが強く
チームとしての攻撃が出来ていない
もう少し打席の中でどう打ってヒットにするのかをしっかり考えていれば結果も違ったのかなと
全体を見渡すと秋山、源田の1、2番に当たりが止まっているので
なかなか大量点にできない流れになっているなと感じている
ここからが大事な局面なので奮起してもらいたい
カード頭は8カードぶりに黒星
嫌な流れは間違いない
明日はチームが改めて一つになれるかどうか
生半可な気持ちでプレーは許されない